【レオパレス21 サンゲツ 名古屋モード学園の3者によるコラボ企画】レオパレス21はマンスリーマンション、賃貸アパートなど、一人暮らしにもおすすめの賃貸物件情報が満載です。

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レオパレス21 サンゲツ 名古屋モード学園の3者によるコラボ企画

この度は、株式会社レオパレス21、株式会社サンゲツ、学校法人・専門学校 名古屋モード学園の3者による産学連携のコラボレーション企画の審査投票にお越しいただき、まことにありがとうございます。

■企画趣旨■
本企画が立ち上がった経緯は、サンゲツ様と名古屋モード学園様は名古屋を拠点とされており、弊社にとっても名古屋は住まいの需要の高いエリアとして注目しています。その全国第3位の人口を有する名古屋において、弊社はお部屋を提供、サンゲツ様は業界第1位の商品力を提供し、名古屋モード学園の生徒様には、アイデアを形にするという三者それぞれの強みを活かして、新しい物を表現しようと本企画が立ち上がりました。

名古屋モード学園の学生には、以下の題目と条件で提案していただきました。

■題目■
名古屋モード学園の個性を発揮し、自由な発想で「名古屋らしい部屋」を表現し、名古屋独自の魅力を全国に発信!

■課題の条件■
1. 内装材は株式会社サンゲツの部材を使用すること
2. 金色のアイテムや素材を部屋のどこかに使用すること
3. 名古屋らしさを表現する「テーマ」や「コンセプト」を考えること
以上の、題目と条件を元に全7提案の中から一番「名古屋らしい部屋」と思われる提案を選んで、投票してください。

■投票期間■
2014年10月15日(水)〜11月3日(月)
募集は終了いたしました。

結果発表

優秀作品のお部屋が完成しました

作品はこちら。8提案のうち1つに投票してください。

【A】 Miso+Modern(味噌煮込みうどん+モダン)

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部屋パース

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コンセプト

名古屋名物である「味噌煮込みうどん」を部屋全体にデザインし、名古屋に初めてひとり暮らしをしに来た20代の女性をターゲットにした、様々な文化が入り混じる名古屋に「味噌煮込みうどん」のようになじんでいけるような、「味噌煮込みうどん」の茶色と和を基調とした空間作りを提供。

壁紙デザインは、和調の壁紙にうどんの面をイメージしたのびやかで流れるような曲線のもの、アクセントとして床のフローリングとのつながりを持たせたストライプのものと、三種類をデザインし、カラーは麺の白、味噌の茶色、今回のテーマカラーの金を使用。

床には二種のフローリングと茶色の畳を使い味噌煮込みうどんのおいしい出汁と暖かさを表現。壁にはデザインした壁紙を使い、うどんの滑らかさ、のびやかさを表現している。プレーンシェードはうどんをゆぎる際に使われるザルをイメージしており、カーテンとドアは部屋の雰囲気に合わせ茶色で統一させ、部屋にはねぎをイメージした観葉植物を置いています。壁にもテーマである味噌煮込みうどんを表現するために、新たに「うどんフォント」というものを提案。これらはうどんのコシと力強さを一文字一文字個性のあるデザインです。名古屋でひとり暮らしをする女性にむけてレオパレスの「新しい生活にぴったり」「新しいわたしにぴったり」という意味が込められた「あたらしいいろ」というキャッチコピーを金色の額縁に入れ、壁にアクセントを持たせる。二つ目は、かまぼこの板をイメージしたラックを壁に取り付け、足元にはたまごの形をした照明を使ってどこを見ても味噌煮込みうどんを感じさせる空間に仕上げた。ラックの取り付けは流行のDIYでよく使われるディアウォールを使うことで壁に穴をあけずに取り付けることを可能にした。

提案を通して、他県からくる女性たちが名古屋を好きになってもらいたいと考えている。

【B】 名古屋弁

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コンセプト

名古屋弁の特徴のひとつとして、おいしいときの「うみゃー」という言葉や、「〜してください」という意味の「〜してちょー」という言葉がある。そこから連想してデザインのモチーフを猫と蝶にした。「うみゃー」や「ちょー」以外にも、他県の方や名古屋市外の方だとあまり聞きなれない言葉、言い回しがたくさんある。そのなかのいくつかをピックアップし、それらの言葉を絵で表現し部屋の内装に取り込んだ。

「鍵をかう」とは、鍵を閉めること。鍵をペットのように飼うと文字変換。鳥かごを置いて、キースタンドとして利用する。
「机をつる」学校などで聞く機会の多い言葉。掃除のときなどに、机を後ろに引く・運ぶときなどに使う言葉。机を釣竿で吊り上げるイメージでデザインした。
「お金をこわす」お金を崩す、両替するときに使う言葉。モチーフの猫が実際にお金を壊してばらばらにしている姿で表現。また、そのばらばらになったお金が金の蝶になって飛んでいく絵を加えた。
「トキントキン」削りたての鉛筆の先のようにとがったものをさす言葉。鳥の鴇(トキ)と金を組み合わせて鴇と金、ときときん、ときんときんというように言葉を組み合わせてデザイン。
「えらい」偉い方を意味するときにも使うが、体がだるい、疲れたというときに「体がえらい」と使う。この二つを組み合わせて、名古屋の三英傑の兜をかぶった猫と、疲れている猫で表現。

ターゲットは20代の女性で、名古屋弁になじみのない方。この部屋で生活することで、最初は何を意味しているかわからないが、名古屋で生活しているうちに意味がわかるようになってくることを狙ってターゲットを設定。
置き家具は、テーブルと鍵をかうための、鍵をかけるフックの鳥かごのみ。ベッドは壁のデザインの関係で、平面図の位置に配置。入り口向かって正面は壁紙をピンクにして、ターゲットの女性を意識して少しかわいらしさを加えた。机をつる為の釣竿は立体にする為にアルミの丸パイプなどを用意する。
名古屋弁で名古屋らしさをより感じられる楽しい空間を提案。

【C】 武将×名古屋飯

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コンセプト

名古屋飯をモチーフとした和柄、武将の堂々とした姿をモチーフにデザイン。名古屋飯といえば特に有名な武将の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人が活躍した土地であり、日本国内でも武家文化が色濃く残っている土地。そして、名古屋は独自の食文化が根付いており、他の地域と比べて異彩を放っている。その名古屋を代表する2つの文化をピックアップして掛け合わせてみた。

ターゲットとしては、20代後半から30代の男性で渋みのわかるようになる年の方。
和柄は特に有名な5つの名古屋飯である味噌煮込みうどん、小倉トースト、手羽先、ひつまぶし、てんむすを武家の家紋に見立て、武士が合戦のときに身につける陣羽織をモチーフにして構成しました。
金は、名古屋のイメージカラーであり、秀吉公がもっとも好んだ色でもある。その色を華美になりすぎないように奥ゆかしく部分的にあしらって帯を表した。全体的に落ち着く和室を演出し、家具は木目柄にすることで柔らかい印象を与えるものにした。家具に屏風の形をした5つの和柄をあしらえて部屋に彩を加えた。壁は白く天井や壁は明るい色を使うことで、軽い雰囲気になって住む人に心地よい空間を提供する。

部屋に入ってみると、屏風のように見え実際には棚として使うことができる、二つの機能を兼ね備えた家具となっている。クローゼットの扉は、部屋の和風な雰囲気をより一層引き立てます。床には暗色を使うことで厳かな雰囲気を出し、壁や天井などに明色を使うことで、全体のバランスをとっている。カーテンは、昔風のわびさびとした生地を用いることで、当時の雰囲気を演出している。天井には、寝転んだ際に見上げたとき、木造の家のような安心感を与えてくれる。武将の仕草だけではなく、和柄の華やかさで部屋の調和をとり、名古屋らしさを感じられるお部屋を提案。

【D】 名古味(なごみ)名古屋の味×和みのインテリア空間

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コンセプト

名古味とは、名古屋の味と和みのインテリア空間をかけたもの。
名古屋には独自の文化があり、それは名古屋の良き味となっている。味といっても名古屋飯をはじめ、名古屋発祥の企業、名古屋弁、様々にあり、その中の一つが「モーニング」のある喫茶店である。
古くから名古屋の人々に愛され続ける、昔ながらの喫茶店を舞台に、名古屋の味を見て感じて噛み締める「名古味」のお部屋を提案する。なぜ数ある中から喫茶店をテーマに選んだかというと、名古屋市内には約4000店ほどの喫茶店があると言われており、全飲食店の4割ほどだと言われているが、コーヒーの年間消費量を見ると47都道府県中36位と意外な結果が出ている。このことから、名古屋らしい部屋には名古屋人が愛し、和みの場所とする喫茶店がいいと思った。

レンガや木を使った古いけど、どこか懐かしさを感じる名古屋の喫茶店をイメージして、デザインした。ターゲットは、仕事を頑張る独身の男女と設定。休みがなかなかとれず、コーヒーを飲む時間の無い人でも、この部屋に帰ってくるだけで、喫茶店のようなゆっくりとした名古味の味を味わえる。それぞれの壁面に喫茶店をイメージした、名古屋の様々な味をデザインしている。トヨタの自動車をアクリル絵の具で描き、レンガの車庫に入っているのは、この部屋に帰ってきたことを表している。
収納横の壁に食器棚をモチーフとした棚を作り、貼り付けたカップは小物入れとして使用できる。金色の額縁にオリジナルのメニューや名古屋らしいポスターを飾り、時計は周りの装飾をアクリル絵の具で描き、時計部分は実物を使用する。フックに掛かっている鍵は、レンガの車庫の車と関連している。
C面には棚を設置し、壁にはペンで描くタイプの黒板を描く。ペンなので、チョークの粉が舞う心配はない。卓上には、アクリル絵の具で黒電話やコーヒーメーカーなどを描く。
D面には、名古屋を代表する有名企業のロゴマークをお皿に描いて飾る。床材は木目調のものを使用し、リアテックを使用したレンガの腰壁で温もりと古っぽさを、コーヒーで黄ばんだ壁をイメージし、黄色味がかった茶色の壁を選んだ。全体的に茶色で統一し、ポイントに金色を入れることでより締まった空間に、レンガや黄ばんだ壁紙で喫茶店漂うコーヒーの香りを連想してもらえるような素材選びをしました。思わずコーヒーの香りを感じてしまう、そんな空間をお届けしたい。

【E】 グラビティ・ゼロ

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コンセプト

世界最大級のプラネタリウムをもつ有名な名古屋市科学館をモチーフに部屋のインテリアデザインを行った。名古屋市科学館では、定期的に外で満天の星空を観測する天体観測ツアーが開催されており、星空教室にて星について学ぶこともできる。
さらに、名古屋市科学館のプラネタリウムは、実際の季節に沿って毎日少しずつ星空が変化し、映像に合わせた生の解説で一年を通して楽しめる内容になっている。

コンセプトは、スペースシャトルのような科学的でSFチックな室内が、名古屋市科学館で見るプラネタリウムさながらの美しい宇宙空間を感じ取ることができるお部屋。
内装は、ホワイト、パープル、ブルー、ブラックなどのスペースカラーで統一され、落ち着きがありながらも、どこか楽しい子供心を思い起こさせるデザインを意識した。何かと多忙な名古屋の住人が長い一日からやっと解放された時、仕事や学校の忙しさを一瞬でも忘れられるような、ファンタジックでスペーシーな空間を提案。室内は、スペースシャトルを彷彿とさせる幾何学的なデザインを施しています。天井には、名古屋市科学館のプラネタリウムからアイデアをいただき、星が綺麗な夜空を描く。

更に天井には、間接照明に切り替えることで天井に描いた明るい塗料が輝き、より一層キレイな夜空を演出する。床には、輪状のラピスラズリをはめ込むことで、床にメリハリを出した。素材には宇宙・銀河を連想させるような銀色、ラピスラズリ色を使い、どこか周りと現実離れした雰囲気を出している。天井にはペンキ・スプレーを使い、満天の星空を表現するため星空に一番近い色を選んだ。金色を使用するという条件には、天井に描かれた星空の煌きと時計を月に見立てて金色の装飾することによって、部屋全体の雰囲気を壊さず、名古屋らしい目立つ金色を表現した。

※Fのテーマは「名古屋城」でF-1・F-2の2作品を1提案とします。

【F-1】名古屋おもてなし武将隊

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コンセプト

「名古屋おもてなし武将隊」武将都市名古屋をPRするために結成された、名古屋の観光PR部隊。
イケメン武将隊とも言われる。主に名古屋城内で活躍している武将隊メンバーは織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、前田慶次、亀吉、元気!、踊舞、なつで活躍している。

コンセプトは、何ごとにも一生懸命に、自分たちの使命をまっとうして観光客を楽しませてくれているおもてなし武将隊をテーマに空間を提案する。
訪れる人をおもてなしするという意味でこのテーマにした。床は黒の畳を市松状に方向を変えて貼る。左側は床の間をイメージした。
クローゼットは黒色のつやのあるシートを貼り、金色のロープとタッセルを使って戦国時代によく使われた文箱をイメージ。上にあるエアコンはイメージが崩れないように、角材をカットし、黒色の塗装を施し、格子状に組み立てる。壁紙の素材は上から、金色の唐草、赤色の目地棒があり、黄緑色の和紙の壁紙がある。この赤色は織田信長が赤色がイメージカラーなのでこの色にした。扉横の丸いものが飾り障子。障子用の和紙のシールを貼り、上から合板をカットして塗装した障子の飾り。黒色の柄は織田信長と前田利家の家紋をカッティングシートで貼る。5ミリ巾の目地棒を使い、床の間をイメージ、床材は竹がいくつも並んでいるように見えるような床材を使い、竹やぶで戦をしているようなイメージからとってこの素材にした。額縁の中に織田信長の名言である「才能のあるものは鍛錬を怠る。うぬぼれる。しかし、才能がない者は、技術を身につけようと日々努力する」という名言が入る。ポスターをカットして入れることも出来る。
カーテンのある壁には、飾りの障子をつけ、左から前田慶次、徳川家康、加藤清正、豊臣秀吉の家紋をカッティングシートで貼る。窓面には、文字が入るように白色の壁紙を使い、「負けると思えば負ける、勝つと思えば勝つ。逆になろうと、人には勝つと言い聞かすべし。」「勝って兜の緒を締めよ」という豊臣秀吉と徳川家康の名言をカッティングシートで貼る。
天井にはエンボス加工されている壁紙を使い、岩のようにみえる立体的なスポンジの素材を貼り、落ちないようにスポンジの素材を使用し、枯山水をイメージしている。寝転んだりふと上を見上げたりすると、日本の伝統枯山水が眺められ、心が洗われる気持ちにさせてくれる。 今までにない名古屋の目立ち方をしよう。

【F-2】名古屋らしさを発見、発信する金のアイコン

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「名古屋らしさ」といえば金のしゃちほこやエビフライなどを直接的に使用したゆるキャラやポスターなど数多くの例があるが、それでは今回名古屋を発信する上では埋もれて目立たなくなる可能性がある。それに負けないインパクトを出したらいいかというとそうではなく、今回限りの一発屋のような存在になってしまう可能性があり、なにより部屋として機能しないという問題点があった。どうすれば名古屋を広く発信することが出来るか、直接的に訴えるのではなく間接的に訴える。モチーフは金のしゃちほこ。このままモチーフとして使うのではなく、どこか名古屋っぽいものにとどめることで間接的にアピールし、部屋としての機能を保ちながらさりげなくも広く名古屋をアピールすることが出来る空間を目指した。レオパレスの物件で有名な家具・家電つきという特徴を、壁にグラフィック化することで表現し、入居者がコーディネートできる余地を残しながら時間のない人は壁のグラフィックを参考にしてレイアウトできるという機能性が生まれた。金のしゃちほこが名古屋城のてっぺんの両端にあることから、金のアンテナをグラフィック化し、家具の両端に取り付けることで、「どこか名古屋っぽい」を表現。この、どこか名古屋っぽいというアイコンが、部屋に来たお客様に対して疑問を生み出し、コレは何?という言葉が生まれることで、会話のきっかけにもなる。また、金のアイコンの意味に気づいたときには名古屋が頭に印象付けられ、結果的に名古屋の発信に繋がる。

遊び心で棚を取り付ける金具や壁付けのハンガーラックをアンテナの形に造作したり、時計の針が758を示すことで名古屋をあらわしていたり、また、コンセントやスイッチの上にもアンテナを配置することで、金が反射して位置がわかるなど、デザイン性と機能性がほどよく混在しながら名古屋らしさをたくさんちりばめられた空間になります。金のアンテナが家具から木の芽を出しているようなかわいらしい見え方になったということと、あくまで名古屋が主役ということで木と白を基調としたナチュラルでシンプルな空間にまとめた。アンテナは目に見えない電波を送受信しながら人々の生活を支えているが、同じく目に見えない努力で成長してきたレオパレス21、サンゲツ、名古屋モード学園の想いが、訪れる人、入居者に伝わればと思う。

※Gのテーマは「名古屋嬢」でG-1・G-2の2作品を1提案とします。

【G-1】妖艶なる名古屋嬢〜秘密の花園〜

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大人の女性をターゲットにした空間。ターゲットは20代~30台の大人の女性。コンセプトは「女性は二つの顔を持っている。昼間忙しく働いている女性も、夜はその身を包むからを脱ぎ捨て蝶となる。本当の自分を解き放つ部屋。この部屋で更なる美を追求した女性は、妖艶なる名古屋嬢へと成長する。」

西側壁面の床には濃い木のクッションフロアを使用。部屋全体がここに住む人に重厚な印象を与える。壁には金色のクロスと花柄のクロスを張る。クローゼットとキッチンをつなぐドアを境にして二つのクロスを張り分けた。床と壁の境には金色の巾木を使い境目をわかりやすくした。北側壁面は、天井は単純な白で、天井と壁の境目にはヨーロッパ風のクロストリムを使い、天井の質を上げた。壁は、西側壁面のクロスを使用。見せ場としては、金入りと花柄のクロスで、金色のクロスを花柄のクロスで囲み、境目には金の目地棒を貼り付けることによって、裕福な印象を与えるとともに、花柄一面の圧迫感を軽減している。また、金の壁は花柄の影響を受けないので、絵などの小物を飾るのに適している。南側壁面は、いつも身だしなみを整えられるよう、金の鏡を取り付けた。右手は衣類を収納する。クローゼット。上品な装飾を目に見えるところに表現するだけでなく、普段は目に付かないクローゼットの内扉にも金色のクロスを張った。ここに住む女性は顔やファッションだけが美しいだけでなく、内心も普段から目に付かないクローゼットの内扉のように輝く美しい心を持っているという思いを込めた。また、すべての壁は、白い蝶のウォールステッカーを貼り、花園に蝶が集まる様子を表した。 暗い色と金色を使用することによってどっしりとした重みをあらわし、落ち着いた部屋でお嬢様のきらびやかさと高級感を表現した。

【G-2】魅惑の名古屋嬢〜小悪魔room〜

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コンセプト

かわいらしさを前面に押し出した、「魅惑の名古屋嬢 小悪魔room」
ターゲットは美意識の高い20代の女性。装飾やデコレーションを自分で施すことが好きな女性。コンセプトは「美しさを武器とする名古屋嬢。全身に美を追求するその姿は女性の鏡である。舞台のような輝かしい空間の中で常に美の追求をし、男性を翻弄する女豹のようにセクシーな魅力を放つ大人の女性へと豹変する。」

窓のある面にはフォトフレームやフックを設置してお気に入りの写真やアクセサリーで装飾好きな女性のために、好きなように部屋をデコレーションできる。青いアニマル柄の壁を途中から白の壁に切り替えて圧迫感を軽減した。切り返しのつなぎを目地棒で隠すとともに、金色をプラスしてゴージャス感を演出。扉側の面のマリリンモンローと壁の文字はウォールステッカーを使用。美しいセクシーな女性といえばマリリンモンローではないかと考え、この部屋の象徴として使用した。クローゼットの面は御伽噺に登場するお姫様のような鏡を設置して、大きな鏡で美意識を高めてもらう。黒のハードな素材を使用し、小悪魔感を演出。アニマル柄のクロスは、パッと見肉食系を連想させるアニマル柄だが、ジラフ柄(キリン柄)ということで草食動物の柄を使っているので抜け感を演出して名古屋嬢、小悪魔感をアピールしている。床材を大理石調のものにし、二色で切り替えして貼ることで宮殿にいるようなイメージとなっている。

装飾品に関して、鏡はゴールドで塗装、マリリンモンローのウォールステッカーはデザインする。華やかな素材を存分に生かし、今までにない名古屋嬢らしいゴージャスな空間を提案する。

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