学パレス

レオパレス21と学校の様々なコラボレーション企画!

【尾道市立大学】芸術文化学部の学生に
モデルルームを作成してもらいました!

2018/3/27

企画・イベント

広島県のNO.1観光地、尾道市にある尾道市立大学芸術文化学部の2年生5名とモデルルーム製作イベントを行いました。イベント期間中は美大生らしいこだわりを随所に感じることができ、完成したモデルルームも完成度の高いものとなりました。

今回はグループ代表でリーダーを務めてくれた小佐々さんと、社員投票にてデザイン案が選ばれた山下さんにお話を伺いました!

今回グループ代表でインタビューに答えてくれたお2人をご紹介!

芸術文化学部美術学科
デザインコースイラストレーション領域2年
小佐々瑛美さん(左)

趣味:マンガ、落書き
好きなこと:尾道の路地散策

芸術文化学部美術学科
デザインコース映像領域2年
山下菜々美さん(右)

趣味:人の顔・身体の絵を描くこと
好きな食べ物:甘いもの全般

尾道市立大学×レオパレス21 産学連携イベント開催!!

Q.今回産学連携イベントに参加しようと思ったきっかけを教えてください!
小佐々さん:賃貸なのに壁にペイントができるということに興味を持ちました。あと私自身もレオパレスに住んでいて、自分の部屋でもできたらいいな~と思い、参加しました。
山下さん:一番最初にお話しをもらったのが高祖さんなんですけど、そこにたまたま居合わせたんです。イベント自体楽しそうだと思ったし、結構長いスパンかけてやるので、(学業とかと)両立して参加できそうだったので参加しました。


Q.各々デザイン案を考えてもらい、当社社員による投票で決める方法でしたが、デザイン案を考える上で気をつけたことや苦労したことを教えてください!

【本の虫の部屋】
小佐々さん:【本の虫の部屋】実際にその部屋を使う場合を想定しました。 限られた予算内での材料調達とかも苦労しましたね。

【ネコ好きの人のための部屋】
山下さん:私が意識したのは自分たちに何ができて、何ができないかというラインを探りながらアイデアを出すことと、尚且つ住む人が喜ぶようなデザインを意識しました。

他メンバーのデザイン案もご紹介!

【海を感じる部屋】
浅井ねいろさん(日本画コース)
空間をデザインするのは初めてだったので、難しい点もありましたが、その空間で暮らす人がどう感じるかということに気をつけてデザイン案を練りました。

【尾道観光案内所】
有岡穂香さん(タイポグラフィ領域)
一部の人が楽しめる部屋ではなくて、誰でも楽しめるような部屋にすることです。費用内で実現することやテーマと部屋をすり合わせる時の案だしに苦労しました。

【美大生の部屋】
高祖小春さん(油画コース)
「初めての方でもどうやったら魅力的にDIYできるか」を考えた上で、簡単にできるおしゃれな雑貨製作の構想に時間をかけました。彩りを添える小物を部屋に充実させるだけでも雰囲気は十分に変わります。

Q.5つの作品の中からデザイン案が選ばれたときの気持ちを教えてください!
山下さん:選ばれたときは素直に嬉しかったですが、それと同時に限られた時間の中でこの部屋を作れるのかなという「完成させないといけない責任感」も感じました。

グループの学生皆さん全員が
個性的で楽しい方々ばかり!

Q.4人を統括するリーダーを実際に務めて感じた、「理想のリーダー像」を教えてください!
小佐々さん:引っ張っていくというのがリーダーの一般像だと思うんですけど、私は引っ張るというより、土台のようにみんなを支えるという立場のほうがいいのかなと感じました。上下関係無しで、横一列に一緒に行こうぜみたいなリーダーがいいリーダーだと思います!

レオパレス社員:メンバーの目から見て小佐々さんはどんなリーダーでしたか?
山下さん:話が行き詰ったり、「次何したらいいんだろう・・・」ってなったときのフォローがすごかったです。レオパレスさんとの連絡も密にとってくれて、イベントを進めるのに不安感がなくてよかったです!

Q.今回のイベントを通して自分にとってプラスになったことはありましたか?
小佐々さん:大きい目標を達成する為の過程に、小さい目標を立てて達成していくという予定の組み立てが、この先の活動にも活かせるなと感じました。
山下さん:あと、やる気のある人たちとひとつの物事を達成できたと言うのも、自信になったと思います。

公立大学では珍しい、日本文学科のある
尾道市立大学の魅力を教えます!!

Q.数ある学校の中でなぜ尾道市立大学芸術文化学部美術学科を選んだのですか?
小佐々さん:大学と町の交流が深くて、地域活性化のイベントや課題に取り組んでいるのが面白そうに感じたっていうのと、あと一番は自由に活動させてくれるところ!1年の時点で油絵・日本画・デザインを全て学べるようなカリキュラムになっていて、一度全部やってみてそこからコースを選択できるところが決め手でした!
山下さん:高校生の時点でまだはっきりと何をやりたいか決めてなかったので、1年次に全部やって2年で選択できるというのが、安心できると感じて決めました。あと、観光地で4年間過ごせるというのも魅力的でした。


Q.入学してから感じた尾道市立大学芸術文化学部美術学科でしかできないことを教えてください!

小佐々さん:美術学科デザインコースの場合、地域活性化課題で商店街の方と協力してポスターをつくるという課題があります。他の学科だと日本文学科とイラストレーション領域の人が協力して『尾道草紙』という本を作っていたりして、学科が多く併設されているからこそ、こういったコラボがしやすいんだと思います。

山下さん:3年生で古美術研究という研修があります。コース毎に京都や海外等研修先が分かれており、このようなカリキュラムは他にはないと聞いたことがあります。他の学校に比べてフィールドワークは多いと思います。

Q.最後に尾道市立大学に入学してくる方へひと言メッセージをお願いします!
小佐々さん:大学に入ったら、もう自分が何しようが自由です。逆に何もしないのも自由。自分が興味あることに取り組んで行ったら、道が切り開かれていくんではないでしょうか!!
山下さん:何をするのも自由というのがあるので、その分自分の責任が重くなります。努力した分、身になると思うので頑張ってほしいなと思います!

取材を終えて・・・

モデルルーム製作での打ち合わせのときにも感じましたが、自分たちのやることへの責任感とやる気を、事前準備やインタビューを受ける姿勢から感じました。
一年間弱関わってきましたが、私たちが作ったスケジュール以外にも自分たちでスケジュールを立て、ミーティングを開いてくれたりと、モデルルーム製作に向けグループ全員が自分事として主体的に動いていてくれました。

この活動が今後の学生生活に活かせるようなものになってくれれば、幸いです。
残りの学生生活、実り多いものとなるよう、レオパレス21一同、皆さんを応援しています!!

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