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山口学芸大学
7つの学校をまとめる、未来の熱血先生!

2016/02/12

学び

今回は、山口県にある山口学芸大学の福澄真也さんにインタビューをして参りました!
山口学芸大学の学生会長や7’sアート学友祭の実行委員長など周りを引っ張っていく役割を何度も経験した福澄さん。どのような学生さんで、今後どのような夢に向かって突き進んでいくのか、とても興味があったので、聞いてきました!!

福澄さんってこんな人!

山口学芸大学 教育学部子ども教育学科 4年 福澄 真也さん
好きな食べ物:カレーライス
趣味:サイクリング
好きな言葉:一朝一夕
好きな女性のタイプ:明るい子

Q. 学生会の会長に就任したきっかけは?
2年次の時に自分で立候補したのですが、理由としては自分を変えたいという部分がありました。
学生会に入ったきっかけも、高校生の頃はあまり行事にも参加しないタイプで目立つこともあまり好きではなかったのですが、大学に入って、大学内で前に出て発表する機会が多く、そこで刺激され、「もし学生会に入ったらそういった仕事があるのかな」と思い入りました。
初めの頃はまだ前に出て自分を出すということが苦手だったのですが、1年間仕事をして徐々に慣れてきて、2年生に上がる頃、憧れていた先輩(前年の会長)を目指して会長に立候補しました。 なので、会長になったきっかけは憧れに近づきたくて、リーダーシップも取れて仕事もきちんとできる人になりたいと思ったからですね。

Q.学生会の主な活動内容を教えてください。
持論ですが、学生の代表・模範となるべきものというのと、学生たちが学校を楽しめるようにするのが大きな仕事かと思います。
楽しめるものとしては、学校のスポーツレクレーションの企画や新入生歓迎会、学園祭、大きくはこの3つです。これらの企画を学生会がやることになっています。学生が楽しめるのはもちろんですが、その上でルールを作るというのがすごく大事で、ここで手を抜いてしまうとどの行事もグダグダになってしまいます。
そうならないためにも、作ったルールを学生会が先陣を切って守り、みんなの模範になるべきだと思います。

会長として思うこと・・・

Q.活動を通して大変だったことは?
大変だったというか痛感したのは、1人じゃ何もできないということです。
上に立ってリーダーシップをとって、企画を考え、皆に仕事を振り分けるという立場を経験して、初めは「面倒なことは自分1人でやれば良いや」と思っていたのですが、いざ大人数を率いて大きいことをやるとなると自分1人ではできないことがたくさんあるんだなということをすごく感じました。そこから、人と協力することの大切さを学びました。自分ではできないことも、協力して皆で作り上げることで出来上がるということに気付き、そこが僕にとっては会長として1番学んだことだったと思います。

Q.活動を通して工夫したことは?
会長として仕事を依頼する場面が多いのですが、みんなに協力してもらうためには自分との信頼関係を作らなければならないと思っています。信じてもらえないと仕事を頼んでも「あいつのためだから」とはならないので、こまめに皆に声をかけるようにしたり、たまにはメンバーでレクリエーションをやったりもします。
人と人との壁を壊すことに専念してましたね。だからできるだけ人と話して明るく笑顔を絶やさずに、というのを僕の仕事をしている時のモットーにしてました。

Q. 7 ’sアート学友祭の実行委員長に就任して良かったことは?
自分の世界とか価値感・考えが広がりました。
僕は教育学部なので、あまり柔軟な考えは持ち合わせていないのですが、YICや理美容専修・調理製菓専門学校・山口芸術短期大学の方々と話してみて、「こうゆう考えをもってるんだな」という気付きがありました。また、それぞれの大学・専門学校で学んでいることを活かした意見を出してくれるので、それを聞いて「みんなこうゆう考え方をしているから、お互いの良いところを搔い摘んで合わせたらよくなるんじゃないか」という考え方ができたので、自分の中ですごく考えるレパートリーが増えました。

Q. 7 ’sアート学友祭の実行委員長に就任して大変だったことは?
7つの大学・専門学校が合同で行うので、時間割もバイト先もバラバラで、まず集まることがすごく難しかったです。
第1回で企画の大詰めをしたのは学友祭前日でしたね。マクドナルドで(笑)それまで少しだけ話はしていたんですけど、まだ企画の細部までは全然決まっていない状態で、さすがにまずいと思い学友祭の前日に集まりました。この経験もあり、第2回は前もって話し合いを進めたり、各学校に内容を持ち帰らせて学校ごと話し合って報告する形をとりました。
反省を生かして2回目に挑みましたが、やっぱり7つの学校が皆で同じものを目指すのは本当に大変なんだなと思いました。

「教育は人にあり」

Q. 将来は小学校教師を目指しているとのことですが、どのような教師になりたいですか?
信頼される教師ですね。
「教育は人にあり」と言うように、やはり人と人が関わる仕事ですので、子供だけじゃなく、保護者や地域の方々と関わることが今の学校でもすごく大切になっているので、コミュニケーション能力を磨いて信頼される教員になるというのが僕の目指すところです。
普段の挨拶や、地域行事への積極的な参加等で 子供たちから信頼されるようにして、子供に信頼されるということは保護者からも信頼を得られるということに繋がると思うので、そこからさらに同僚や管理職の方、地域の方々にも信頼されるような教員を目指していきたいです。

Q.山口学芸大学の良いところは?
たくさんあります!僕がオープンキャンパスで高校生に伝えるのは「この大学に入って後悔することは絶対にない!」ということです。まぁ…私立なので学費が少し高いくらいです(笑)
学生数が少ないので先生との距離もすごく近くて、だいたい1年くらい経てばほとんどの人が名前は覚えてもらえます。相談しやすい環境なので、何かやってみようという気持ちも沸いてきますし、本当に皆さん暖かいです。暖かさが溢れているからこそ教員としての道を目指す環境としてはとてもいいのかなと思います。就職率も前年を上回る数字できているので、もし小学校・幼稚園・保育園の先生を目指すのであれば、僕はこの大学を進めます。

Q.これから進学を迎える高校生へ一言お願いします。
僕が大学に入って思ったことは、小学校から高校に至るまでに自分が経験できることは全て経験しておくべきだということです。
ボランティアや部活動、学校行事、実行委員会など、面倒くさがらずに自分の世界を広げるために経験する好奇心・積極性は、将来を見据える上で1番必要なことじゃないかなと思います。
どんな企業でも今までの経験を問われるわけで、「何事も経験」っていう言葉もあるように本当に何でも経験して将来につなげていってほしいと思います。

まとめ

福澄さんを取材させてもらい、今までの経験を糧に自分の考えをしっかりと持ち、それを明確に表現できる学生さんだという印象を受けました。
将来の夢に向かって奮闘する福澄さんをこれからも応援しています!!

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