学パレス

レオパレス21と学校の様々なコラボレーション企画!

【三重大学の公認サークル TGJとのコラボ企画】
建築女子学生3人にDIY部屋を作ってもらいました♪

2018/05/25

企画・イベント

日本一短い市名でも知られている三重県の津市にある三重大学 工学部建築学科の女子3人組が所属するサークル、TGJとコラボしてモデルルームを作ってもらいました!

■TGJってなに・・・?

“TGJ”とは、津学生情報室の略で、年に1回“Loupe”という津の情報誌を発行している学生団体。
TGJができたきっかけは、『自分たちが学生の間に過ごした“津市”の魅力を説明できるようになりたい』という思いで立ち上がりました。

TGJ MEMBER

松尾 あかねさん(写真左下)
工学部 建築学科4年生
趣味: 模型作り
担当: 企画書作成や部材を部屋
    に運搬後、どこに配置す
    るかを考えました。

植木 柚花さん(写真上)
工学部 建築学科4年生
趣味: DIY
担当: 主に施工を担当
    あと、部材を運搬する運転手です!

門脇 寛子さん(写真右下)
工学部 建築学科4年生
趣味: お絵かき
担当: 図面作業を担当
     最初に図面書き出して、
     部材の寸法を出すこと
     などしました。

TGJ に所属している建築学科の3人に作ってもらった
モデルルームについて伺っていきます!

Q.モデルルームのテーマ、コンセプトを教えてください!
テーマは秘密基地です。
初めて一人暮らしを始める学生さんをターゲットにし、「秘密基地」というテーマにしました。
DIYのワクワク感と、住環境にかかせない落ち着いた雰囲気、そして自分好みの空間を創造することを表現したいという思いを込めました。
また、「秘密基地」は男女関係なく、多くの方が楽しめる空間です。
自分のアイデアで好きなように空間を作ることができるという意味もあります。

2×4の木材を用いて軸組を作り、柱の床や天井に接する部分にはDIYグッズを使用していて、部屋に傷がつかないようになっているそうです。

壁にはインテリアとして有効ボードを軸組み部分に取り付けています。 有効ボードには、ホームセンターや100円ショップなどで売っている棚やフックを取り付けることができるので、自分の使いやすいようにアレンジすることができます。

自然をイメージして、観葉植物を所々に置いたり、緑のカーペットや切り株クッションを置きました。 プライベートな場所であるベッドの目隠しにカーテンを取り付けました。 好きな布に100円ショップのカーテンフックを取り付けて、糸で吊り下げるだけなので、簡単に作ることができます。

Q.元々のレオパレスのお部屋のイメージとはかけ離れた、全く新しい空間になっていて驚きました。 そんなお部屋の中で、特にこだわった部分はどこでしょうか?

門脇さん:部屋とベッドの空間が仕切れるカーテンがあるところです。一人暮らしだとほとんどの人がワンルームタイプに住んでるかと思うんですが、仕切りカーテンがあることで、寝る空間と過ごす空間を分けることが出来る点が一番気に入っています。

植木さん:部屋全体にある木組みが気にいっています。この木組みに穴をあけてもいいし、上にハンガーを掛 ける部分があるので、天気が悪い時に室内乾しが出来たりと住む人によって使い方を様々変えることが出来るので良いと思います。

松尾さん:私も門脇さんと同じところが気にいっているのですが、それ以外だと上の木組みで下に影が落ちると ころが気に入っています。

Q.今回企画書作成から物品購入、施工まで全て3人で行ってもらいました。 レオパレスとコラボして良かった点はありますか?

植木さん:大学の授業では、課題があって、その課題の設計をして終わりです。
なので、こんな風に実際のお部屋に施工したりする機会は中々無いのでとても良かったです。
1から自分達だけで作れたことですごく達成感があります。

Q.みなさんの将来の夢はなんですか?レオパレスとコラボして良かった点はありますか?

門脇さん:今のところ大学院へ進学予定なのですが、将来は絵を描くことが好きなので、自分のスケッチした絵が形になっていく建築家や設計家になりたいと考えています。

松尾さん:技術職で公務員になって、その地域の人と関わりながら建築の仕事をしていけたらいいなと思っています。

植木さん:学校とか教育施設の設計に携わりたいなと思っています。

皆さんが所属している三重大学サークル “TGJ”についてお伺いします!

Q.学生団体TGJの活動内容を具体的に教えてください!

TGJが結成4年目となる昨年10月に、津の情報誌Loupe4号を発行しました。
この「Loupe」は学生が一から作っています。約半年をかけて、企画、取材、紙面のデザインまでを役割分担し完成させました。私たち3人は主にデザインを担当しました。今後はwebマガジンに津市の魅力を連載していく予定です。

Q.TGJに入って良かったことや、やりがいに感じることはどんなことですか?

植木さん:学生が一からモノを作って販売できる機会は中々ないと思います。その分、大変なこともたくさんありましたが、とても貴重な経験でした。

門脇さん:津にある美味しいお店や楽しいスポットを取材を通して知ることができたことです。実際に自分たちでつくったLoupeを持って取材先に訪れることが楽しいです。

松尾さん:作業や取材などでいろいろな方と関われたことです。普段お話しできない方と関わって、貴重なお話を聞くことができました。そして、Loupeの完成を一緒に喜ぶことができ、とても嬉しかったです。

編集後記

取材のご協力、ありがとうございました!
只今、津市内の書店にてTGJのみなさんが発行している津の魅力を詰め込んだ「Loupe4号」を絶賛発売中!
レオパレス21はこれからも学生団体のみなさんを応援していきます!
作成したモデルルームは6月末まで、公開しています!
詳細はレオパレスセンター津までお問い合わせください♪
■レオパレスセンター津ホームページ ここをクリック!