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静岡英和学院短期大学 留学生センター学生スタッフ
田中 陽菜さんってどんな女の子?

2015/12/14

学び

静岡英和学院短期大学 現代コミュニケーション学科 田中 陽菜さん

今回は、静岡英和学院短期大学在学中の田中 陽菜さんにインタビューをしてまいりました!留学生センターで活躍している田中さん。同じ留学生センターでも日々変化があり、そんな中でどのようなことを心がけているのかを聞いてきました。

Q. 留学生支援を始めたきっかけは?
入学当時、「大学に入ったからにはやっぱりサークルとかやってみたいな~」と思っていて、そんな時に大学で知り合った友達に「留学生センターで仕事してみない?一緒にやろうよ!」と誘われて入ったのがきっかけです。
短大の友達2人から誘われたんですけど、2人とも元々留学生と交流があったみたいで、それで誘ってくれたそうです。
日本人で主に活動しているのが、短大ですと私を入れて3人、四大ですと6人です。残りは留学生の方々が活動しています。

Q. 今までの活動の中で嬉しかったこと、また大変だったことはどんなことですか?
嬉しかったことは、交流会などで地域の方々や先生方に、「よかったよ」などと言われたときですね。そういうときにやりがいを感じます。 あと、留学生に日本語指導をしているときに、「わかった!」という風に自分の言った言葉に納得してくれたり、「日本語うまくなったよ!」と言われたときはとても嬉しかったですね。
反対に大変だったところは、それぞれバラバラな国の方なので、 文化も価値感も違って、自分が思っていることも違うので、話が噛み合わなかったり、噛み合っているつもりでもいざやってみると違っていたりというところです。
噛み合っていない部分を予め知っておけば、本番で焦らずに対応できたと思うので、今後は会議でみんなの意見を聞いて、しっかりとまとめようと思います。

Q. 交流会などの企画を進めていく上で心がけていることは?
日本人的な思考に偏らないことですね。どうしても日本思考に偏りがちなんですけど、やっぱり主としていることは留学生の国の文化を伝えることなので、日本人向けに偏らないように企画を考えるようにしています。
そこは卒業した先輩たちもそうだったので、自然にそういう流れになっています。  留学生の方から直接「ここでこうやったりするんだよ」と教えられることも多いので、大概はそれを基準に作っています。

Q. 留学生センターではどのような言語が飛び交っていますか?
毎日違う人がいていろんな言葉が飛び交ってはいるんですけど、基本的には日本語ですね。私たち短大3人の中でも、英語を話せるのは1人しかいないので、みんなで話すときもほとんどが日本語です。 あとは、アジア系の留学生が多くて、中でも中国の方が多いので中国語が飛び交うこともあります。

Q. 最近あった留学生のおもしろエピソードは?
留学生の方々の中にはアニメが好きな人が多くて、急にアニメのポーズをやりだしたりとか、あとは急にギャル語のような、略語みたいな話し方をしたり、ふとしたときに変顔をしてきたり…面白いことがたくさんあります。
母国の話もよくしてくれます。外国で大きな地震があったときも、私たちスタッフが暗い表情で「どうしよう。なんて言ってあげようか。」と話しているところに、とびきりの笑顔で「なんともないよ」と言いに来てくれたりもします。私たちより絶対辛いはずなのに、笑わせてくれる姿を見て、「本当に心が強いな。すごいな。」と思います。面白さもあるけれど、自分の中ではそれ以上に強さを感じますね。

Q. 交流会を運営していく中で、外部の方と関わる際に心がけていることは?
受付をする際に、ある程度しっかりとした内容でイベントの概要を伝えておかないと、いざ交流会に参加してみて「言ってたことと内容が違うじゃないか」ということになりかねません。現に過去にも1・2回ほどありました。なので開催前には、内容と時間までしっかり伝えるようにしています。
あとは、最初に来てくださった方の名前を書いていただくことがあるのですが、そういったところも事前に知らせておくようにしています。 後輩たちの前でこういったことを心がけて行い、自分たちができなかったところは対策を考えて今後実施してほしいし、私たちの代からできていたことはそのままどんどん受け継いでいってほしいです。

Q. 国際交流・留学生センターの魅力は?
例えば交流会を通して「日本とは違う!」というところを見つけたり、ずば抜けて面白いことを言ったりすることもあるので、そういう時は「留学生の持っている価値感ってすごいな」と思います。
あとは、日々留学生センターでの仕事をしていく中で自分の知識が増えていきます。駅などで外国人観光客に話しかけられても、なんとか伝えようと努力して、留学生センターで覚えた片言の英語を使って教えたりだとか、そういう場面ではやっぱり「留学生センターやってよかったな」と思いますね。本当に毎日が楽しいです!

Q. 静岡英和学院短期大学に入学したきっかけは?
もともと短大で探していて家から通える大学を調べたときに、英和ともう1つの大学が残って、両方のオープンキャンパスに行った結果、今の大学に決めました。
もう1つの大学は設備の面では良かったのですが、専門的な勉強が売りの大学だったので、偏らず幅広く勉強したいということもあり、英和を選びました。

Q. 静岡英和学院大学・短期大学のいいところは?
短大はコースが色々分かれているので、自分の勉強したいコースが選べるし、偏らないで幅広く勉強することができます。大学と短大で建物が同じなので、別々のところに比べて、つながりも増えますし、サークルでも連携してやっていけるし、授業も 大学の授業を短大生が取ることができますし、その逆もできるので、そういう面ではすごく良いと思います。

Q. これから大学へ進学される高校生へ向けて一言お願いします!
オープンキャンパスにはぜひ行っていただきたいと思います。
よく私の友達でもオープンキャンパスに行かないで大学に入って、入学してから「イメージと違った」っていう子がいたので、オープンキャンパスに行って大学の雰囲気を知ることは大事だと思います。 将来やりたいことが決まっているなら、専門的な大学できちんと学んだ方が良いとは思うのですが、あえてその価値観を破って色々なところを見に行ってみて、最終的に決めたところに行くというのも1つの手かなと思います。
オープンキャンパスに行けば先輩から話を聞くこともできて大学の雰囲気を少しでも知ることができるし、大学に関してわからないことをそのままにしておくよりは、自分の納得がいくまで調べてから入った方が絶対にいいと思います。

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