学パレス

レオパレス21と学校の様々なコラボレーション企画!

受け継いできた土俵に立つ!
香川大学はこんなに楽しい仲間と伝統で支えられていました!!

2016/05/13

学び

香川県唯一の国立総合大学である、香川大学!

経済学部と法学部はかつて戦前四国唯一の官立高商として数多くの政財界人を輩出したとも言われています。


そんな香川大学には、日本学生経済ゼミナールに所属する団体があるそうです。
なんでも、企業の人事担当の方と一から直接やり取りをして合同企業説明会や個別説明会などのキャリアイベントを開催しているとのことで、聞く限りかなり本格的。

少し緊張しましたが、さっそく取材に行ってきました!

香川大学経済学部 ゼミナール連合協議会

-今回取材させていただく、香川大学経済学部ゼミナール連合協議会 幹部の方々をご紹介いたします!

委員長 3年
大栗 千春さん


最もパワーがあり、指導力も兼ね揃える委員長

副委員長 2年
井上 隼さん


次期委員長最有力候補

副委員長 2年
水田 実里さん


次期影の指導者

渉外部長 3年
加藤 志歩さん


営業力・折衝能力抜群の部長

渉内部長 3年
藤井 秀次さん


縁の下の力持ち!女性人からの防波堤役

広報部長 3年
原田 直樹さん


熱い考えを持ってゼミ連を盛り上げる広報担当

会計部 2年
穴吹 慧さん


控え目ながらしっかり者

ゼミナール連合協議会って?

-さっそくインタビュー!そもそもゼミナール連合協議会とは・・・?

Q.香川大学経済学部ゼミナール連合協議会の活動内容を教えてください。
大栗さん≫学生サポートを目的としてやっていまして、具体的には高校生やその保護者に対してオープンキャンパスを実施しています。経済学部は私たち協議会が企画を行っています。
就職関連のことで言いますと、3月に合同企業説明会と個別企業説明会を行わせていただくので、私たちから企業様へアポイントを取って、当日の案内はもちろんのこと、後の「ありがとうございました」という最後までやるのが活動の目的です。
そこでしっかり経済学部として盛り上げていけたらと思い活動しています。

Q.就職活動にも役立ちそうな内容ですが、実際そういったところも感じますか?
大栗さん≫役立つというよりは、いろいろな企業様の人事担当の方と知り合えるところは大きいと思います。
1年生のころから担当企業というものがあり、1年生だからといって見ているだけではなくガッツリ人事の方とお話しする機会を頂いています。先輩のフォローもありますが、主には1年生から多く経験を積んでもらいます。
特に私は委員長というのもあって、人事の方と直接お話させていただく機会が大変多いので、繋がりができるという意味ではゼミ連に入ってよかったと思いますし、就職活動にも関係してくると思います。

Q.1年生の頃から企業の方と接する機会が多いとのことでしたが、そういった場面で苦労したことや難しかったことはありますか?
藤井さん≫やはり失礼のないようにと気をつけるところですね。失礼のないようにしすぎてマニュアル通りだと、企業様もプロなので、読んでいると気づかれる方もいらっしゃいます。そこが難しいですね。

加藤さん≫実際1年生の頃はなかなか上手く出来なかったです。でも今考えると、上手く出来ないなりにも頑張っているというところが伝わっていたから大目に見てくださっていたのかなと思います。
一朝一夕でマナーは身につけられるものではないので、3年目の私でもまだまだですが、他の学生より早くスタートダッシュが出来たことはよかったと思っています。


Q.ゼミ連に入ってどんな力が身につきましたか?
大栗さん≫自分が委員長になってからですが、まとめるのはすごく大変だと思いました。自分の態度や言葉ひとつで後輩だったり同期の子はまったく捉え方が違うので、良くも悪くも苦労しましたし、言うことは言いました。そういう意味で、調整するのが難しかったですね。1年間続けてきて忍耐的に強くなった感じはします。

組織としての男女の役割りとは・・・

-ゼミ連ということでかなりお堅いインタビューを想像してたんですが、皆さんフランクにご返答いただけてとても楽しいです!どんどん質問していきます!!

Q.今までのイベントで「工夫すればもっとうまくいった!」と思うようなことはありますか?
藤井さん≫業界研究セミナーですね。業界研究セミナーで1番吟味したのが形式についてです。部署内でも幹部でもかなり討論をしました。形式がいかに学生の満足度を高めるか、参加してくださった企業様の満足度を高めるかという点で、具体的には学生と企業様が近い距離で話す座談会形式に重きをおいたらいいのか?もしくは司会が企業様に質問を振って学生に向けて答えていただくセミナー中心の形式にしたらいいのか?で悩みました。
どちらにも長所短所があると思うので、それの塩梅などは苦労しました。その他にももっといい方法があったと思うので、そのあたりはもう少し工夫できたかと思います。
イベント後にアンケートを集めているので、そこから反省点を洗い出し次回以降改善していけたらと思っています。

Q.ゼミ連として今後どのような活動が必要になると思いますか?
井上さん≫来年は僕たちが運営していくことになるので僕の中では構想があります。これまでは既存のもので大きな枠組みは変えずにきましたが、僕がやりたいと思っているのは大きな枠組みに加え、1つの企業様に来ていただいて30人ぐらいの学生を対象にワークショップをやれたらと考えています。
僕の中で、業界研究セミナーにしてもオープンキャンパスにしても、僕たちは学生と誰かをマッチングさせる1つの柱だと思っています。僕たちにとっても企業様にとってもどちらもwin-winの関係になるよう、いいものを仕掛けていきたいと思います。
レオパレス社員≫次期委員長としての意見を頂きましたが、副委員長としてはどうお考えですか?
水田さん≫私は・・・今の活動をさらにより良いものにしていけたらいいなと思います。
大栗さん≫彼(井上さん)は結構新しいものをやりたいタイプなんですけど、彼女(水田さん)は現実的なタイプなので、そういう意味ではバランスは取れてるかなと、先輩としては思いますね。
水田さん≫私は質を高めていきたいです!
井上さん≫僕が「これやろう」って言うと「それはいかん・・」って怒られるんです(笑)
レオパレス社員≫やっぱり女性の方が強いんですね(笑)
大栗さん≫男性が10人で女性が24人で、割合的に女性の方が多いので、必然的に・・・ね?(笑)
原田さん≫これは声を大にして言いたいんですけど・・・!女性が目立ってるっていうのは男性がしっかり堅実に仕事をしているから、女性が目立って見えるのかなって思います。そこは誤解してもらうと・・・
穴吹さん≫僕はそんな風に思ってないな~
原田さん≫ちょっと・・・人数少ないんだからもっとフォローして(笑)
穴吹さん≫女性進出社会に沿った組織。あくまで我々はサポートするっていう。
大栗さん≫あれ、大丈夫?アウェイになっちゃったけど・・・(笑)
原田さん≫すみません変なこと言って(笑)
みんな≫(笑)
大栗さん≫でもね、男性が「うん、うん」って言って聞いてくれるからできるってところもあるので、皆さんには感謝ですね。ほんとに。

他ではできない!ここだけの経験!!

-女性リーダーということもあり、やはり女性が強いみたいですね。そんな中でも今回の取材で男性陣のなかなか言えない本音が見えてきたような気がします!

Q.他にはない!香川大学ゼミ連のいいところは?
藤井さん≫ここまで学生主体で出来るオープンキャンパスは全国的に見てもほぼないと思いますので、それを経験させていただけるのは他にない魅力だと思います。
原田さん≫合同説明会についてもですが、就活支援センターが一切かかわっていないんですよ!アドバイスはしていただきますが、学生だけで全てやっているのは中四国では香川大学だけですね。我々が中四国の大学を牽引していくんだというような印象です!!

藤井さん≫あと、1・2・3年生の距離が近いのも魅力だと思います。
加藤さん≫ただ仲がいいだけでは駄目ですし、厳しくすればいいというわけでもないです。注意するにしても「後輩にこうなってほしい!」という意味がこもっているので、「ただ仲良し~」って訳ではないところがまたいいと思います。

Q. 2年生の皆さん!これから引き継ぐゼミ連を今後どのようにしていきたいですか?
穴吹さん≫個人的になのですが、先輩方から受け継いだガチガチしすぎていない、良い意味でのフランクさを継承して仲良くしていきたいと思います。これからもそのいいところを引き継ぎたいと思っています。

水田さん≫ゼミ連は今まで長い伝統があるので、伝統を受け継ぎつつ、委員長が考える新しいものを取り入れながら自分たちの代の色を出せたらいいなと思います。

井上さん≫今の委員長が委員長になりたてのころに2人で話したときに言ったことの1つなんですけど、このゼミ連をメンバー全員が好きになってもらえればいいと思います。やっぱり自分が入っている団体に憧れの先輩がいたり、楽しいこともまじめなことも本気で出来る環境があれば、活動にも活気が出ると思うんですよ。
だからまずはゼミ連自体を好きになってもらって絆が深まった状態で、いろんなイベントを仕掛けていけたらいいなと思います。


Q. これらの言葉に対して・・・先輩方、いかがですか?
原田さん≫感動ですね。こんな後輩がいるんだ、と。ほんとにいい組織だと思います。
加藤さん≫ちょっとうるっとしてるやん(笑)
原田さん≫(泣きまね)
大栗さん≫嘘やん!(笑)

加藤さん≫でも、よく口をすっぱくして言うのは、私たちゼミ連は全然偉くないんですよ。組織的には。自分たちが自由に動けるのも、学校内でのイベントを仕掛けられるのも、このゼミ連をつくってきた先輩たちのお陰なんです。
今回こういった取材を受けさせていただくことが出来たのも、私たちが何かすごいことをやったからではなく、先輩たちがいろいろなことを経験させてくれる土俵を作ってきてくださったからです。
そこにおごることなく謙虚に学生らしくやっていきたいと思いますし、それは後輩たちに期待しています。

Q. 最後に、香川大学へ進学される高校生の方へメッセージをお願いします!
大栗さん≫香川大学はいろいろなプロジェクトもしていて、伸び伸びしているところがこの大学のいいところなので、やるかやらないかは自分次第です。やりたいことをやる環境は整っているので、後輩の方々にも希望を持って入ってきてほしいなと思いますね。

加藤さん≫大学生って人生の夏休みとよくいわれるじゃないですか?それを寝て過ごすのも、遊んで過ごすのも、勉強して過ごすのも個人の自由だと思います。ですが、なんでもしていい時期なのですからせっかくなら自分のために使ってほしいです。何をするかは自分の責任で選択していかなければならないので、私はすべてのいいところを取ってやろうと常に思っています!自分のことを生かすも殺すも自分次第だと思います!

大栗さん≫いいとこ取りのひとつとしてゼミ連という候補もありますので、ぜひよろしくお願いします!

まとめ

日々、大学職員や企業の方と関わっている為か、自分の考えを1人1人がしっかり持っていると強く感じました!将来どの様な職・企業に進みたいかが明確になっている方が多かったです。

また、加藤さんには弊社のインターンシップにも参加していただきましたが、そのときの様子から見ても対外的な話に慣れていて、他の学生ではなかなかいないと感じています!

これからも、今までの先輩方が守ってきた伝統を受け継いで、更なる活動の幅を広げていっていただきたいと思います。
レオパレス21はそんな香川大学経済学部ゼミナール連合協議会の皆様を応援しています!

エリア

カテゴリー

その他の記事