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福岡大学で大運動会!
700人で繋げるバトン~七福五輪 記念すべき第1回目の開催

2016/6/6

学び

福岡県福岡市にある福岡大学へ行ってまいりました!

福岡ヤフオク!ドーム約44個分という広大な敷地には、春休み期間にも関わらず非常に多くの学生様がいらっしゃいました。

長期休みにも学校へ来るほど、居心地のいいキャンパスだということは一目見てわかります!なんと言っても広くてキレイ!!

今回はそんな福岡大学に、「学生チャレンジプロジェクト(※1)」を活用した大規模イベントの発起者がいるとの噂を耳にしたので、早速取材へ行ってきました!

(※1)福岡大学ステップアッププログラムの一貫で、学生が自由な発想から企画した独自のプロジェクトに対して、学校側が活動資金等を支援するもの。

今回取材したのは、この方!

福岡大学 スポーツ科学部4年
伊達 綾子さん


色々な学生とルームシェアをしたり、ベトナムで不動産業のインターンを経験したりなど、グローバルかつ積極性のある性格は、お会いしてすぐ感じられた第一印象!
忙しいことが好きとのことで、伊達さんの充実した日々が想像できます!

プライベートでは、家でゆっくりしたり、近くに散歩したり、友だちと遊んだり、一人でも友だちとでも楽しく過ごしています。

“七福五輪”について

-インタビューの前に、今回伊達さんの企画した“七福五輪”とはどういうものなのか、予習しておきます!

福岡大学大運動会「七福五輪」
〜私たちからすべての人たちへ〜

七福五輪は、2015年11月21日(土)に福岡大学にて開催された、大運動会!!
「七」地域・大学生・小学生・中学生・高校生・OBOG・教職員という7つの対象者が、「福」福岡大学を通して、「五輪」の輪のようにつながりや可能性を広げることを目的とした大規模イベントです。

競技は空中大玉転がしや障害物競走、借り人競争、バトンリレーなど、さまざまな年代の方が楽しめる内容でした!
当日は、700名もの参加者を募り、オリジナルTシャツでチーム分けをして一致団結して大運動会を盛り上げました!!

地域と大学、運営メンバー、全てに共通して大切なのは「一体感」

-それではお待たせしました!大規模イベント発案者 伊達綾子さんへ、インタビュー開始!!

Q.今回、七福五輪を企画しようと思ったきっかけを教えてください。
長期休みに行ったボランティア・海外研修・国内研修・海外インターンシップなど、様々な課外活動での出会いや経験から、今回の活動のきっかけが生まれました。
新たな繋がりの場をつくることで、福岡大学を通して人々の活動や視野が変わるきっかけになったらいいな、と思ったからです。地域の方々も対象にしたのは、若者の力を他の世代の方々に伝えることで、学生だけの満足にならず、大学としての特徴をしっかりと活かした企画になると考えたからです。

Q. 大運動会のイメージを形にするまでの道のりで、大変だったことはどんなところですか?
今までにない取り組みということに加え、小学生からお年寄りという広い対象者、地域・企業・大学といった広範囲の関わりで、やるべきことや計画のたて方がわからず、役割分担がうまくできなかったことです。一から十まで1人で取り組もうとしてしまい、うまくいかないことが多くありました。日々の振り返りや整理を怠っていたので、チームとして作り上げていく雰囲気作りやコミュニケーションも不足していました。
みんなで取り組むことは事柄を円滑に進ませる他にも、一体感を生み出したり、モチベーションを維持し続けるためにもとても重要なことだったなと感じています。

Q.実際に七福五輪を開催して感じたことを教えてください。
当日は、来てくださった方のことを見るよりも、「進行表通りに進むか」「アクシデントは起きないか」など、不安要素を気にしてしまいました。
しかし、いざとなれば学生の皆さんが盛り上げてくださり、地域の方々も大変楽しんでくださいました!
最後の競技でバトンリレーをしたのですが、小学生から65歳以上の方までバトンを繋げる姿は、本当に地域と大学が一つになっていると感じました。
違う年代と関わるからこそ、元気や希望や優しさに気づき、与え合えるということを実感しました。

開催風景

キャンパスライフについて

Q.福岡大学の自慢ポイントはどこですか?
総合大学でいろんな趣味や過去をもった人、性格も様々な人が集まるところです。大学生活では選択肢が広がり今までにない経験をする機会がたくさんあります。そんな時に自分と違う人に出会うことで、より自分を新しく充実したものにすることができると思います。また、課外活動のプログラムがたくさんあるところも良い点で、そのおかげで国内国外様々なところにいけました。突然、全く知らない土地へいくことは勇気がいるかもしれませんが、大学が主催しているものなので、安心です。そうやって次なるチャレンジの段階を踏み進めるためのサポートがあるところも良い点の1つだと思います。

Q. 福岡大学でのキャンパス生活やお休みの日はどのように過ごしていますか?
学年が上がるにつれて学校へ行く機会も少なくなってきましたが、休みの日でも1・2年生の頃に遊んだ友だちと近況報告をしたり、面白い動画を見たり他愛もないことで笑っています。それ以外は授業も友だちと被らないので、1人で活動することが多く、学食も1人でいきます。携帯で記事を読んだり、時間の無駄使いをしていることも多いですね(笑)
丸一日何もない休みの日は、家でゆっくりしたり、近くに散歩したり、友だちと遊んだり、一人でも友だちとでも楽しく過ごしています。

伊達さんの今後の挑戦!

Q. 伊達さんの将来の夢、また今後挑戦していきたいことを教えてください。
将来は、まだ何がしたいというのは決まっていません。しかし、何らかの形で関わりをもったときに、私自身も周りの方々も「その場にいてよかった」と思ってもらえるような機会を作れる人になりたいと思います。
また、挑戦としては運動会に関して来年度もそれ以降も継続していきたいと思っています。今年度は本当に多くの方からサポートをいただきました。その経験から、次回以降はもっと自分たちで考えて、出来ることを増やしたいと思います。
現段階では、地域の方にも学生にも運営メンバーにも、「運動会があってよかった」と満足してもらえるものとは程遠いです。継続することで、2020年までには「人々の生活の楽しみの1つになる」というところまで持っていけたらなと思います。

Q.これから大学に進学する高校生に向けて一言お願いします!
大学生活はガラリと生活が変わる機会だと思います。明確な目標をもって進学してくださいとは言いません。ただ、親元から離れたり所属する場所(サークル)が強制でなかったりと自由が増えるので、「自分で選択していける」「これからなりたい自分をつくっていける」、良い機会だと思います。やってみたいという好奇心を大切に、動けば次が見えてくると思います。これからも付き合っていきたいと思える仲間と出会い、今までにない体験をし、充実した大学生活をつくっていってください!

取材を終えて・・・

自信のある話し方、ハキハキとした声、インタビューをしていて伊達さんの世界に引き込まれました!
好奇心旺盛で、やりたいと思ったことはやらないと気がすまない性格から、応援団長や学級委員なども率先して経験してきたそうです。

七福五輪をきっかけに、伊達さん自ら2020年のオリンピックに向けた学生団体も立ち上げ、ワークショップも企画しているとのこと。
とどまることを知らない伊達さんの行動力を、これからも楽しみにしています!
ご協力ありがとうございました!

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