【今回は高校生にインタビュー】
剛柔流空手は私の人生!空手道に情熱を注ぐ女子高生を取材!
2018/05/18
部活・サークル

皆さんこんにちは!
今日は群馬県高崎市にある「高崎商科大学附属高等学校」にやってきました。
校門前にいらっしゃる素敵な笑顔の女性が江口 優花さん!
実は彼女、剛柔空手の中でも最高峰とされる「スーパーリンペイ」の使い手なんです!
スーパーリンペイってどんなもの?空手にかける想いは?!そんな疑問を江口さんに
インタビューして参りました!
剛柔流空手とは?
空手の流派の一つ。松涛館流、糸東流、和道流と並び空手の四大流派の一つとされる。
流派の特徴は「守り」
攻撃が主流の松涛館流は遠距離からの攻撃が特徴的なのに対し、剛柔流は近距離から手で捌いたり
打ったりする動作が特徴的。

プロフィール
高崎商科大学附属高等学校
3年生 空手道部(取材時2年生)
江口優花さん
好きな食べ物:苺
好きなこと:音楽を聴くこと
試合前は気持ちを上げるためにアップテンポな音楽を聴いてます♪
(最近は大原櫻子が好き!)
早速インタビュースタート!

【レ】それでは江口さんよろしくおねがいします!
まずは、空手を始めたきっかけを教えてください。
【江】よろしくお願いします!
空手は、もともと父に勧められて始めました。当時5歳だった私は空手が何か全く分からず、ただ好奇心だけで始めたのを覚えています。
【レ】今所属している高崎商科大学附属高等学校空手部について教えてください。
【江】明るく活気にあふれています!
楽しむところは楽しんで、集中するところは集中する、メリハリのある部活だと思います。

【レ】神奈川県から進学されたと伺いました。実家近くの学校ではなく、ここ高崎商科大学附属高等学校へ入学を決めたきっかけを教えてください。
【江】中学生のとき、通っていた道場の先生から、高崎商科大学附属高等学校で剛柔流を学ぶことができると聞いたのがきっかけです。また、何校か高校の空手部で練習に参加しましたが、特に商科大附属の雰囲気が良かったのが決め手になりました。

【レ】剛柔流の中でもスーパーリンペイをやられていると伺いました。スーパーリンペイについて教えていただけますか?
【江】剛柔流の中でも最高峰の型です。独特の円運動が多く組み込まれていて四方八方に技を繰り出すので、難易度が高い技です。剛柔流の世界のトップ選手も決勝戦で使う場合が多いです。
【レ】なるほど・・・!一番最高峰の型を大会に向けて練習しているんですね。型の大会で出場するとき、個人戦だけでなく、団体戦にも出場予定だと伺いました。団体戦ならではの難しさなどあったら教えてください。
【江】はい、団体戦は3人で型を合わせる競技なので、「一致性」が求められます。呼吸や技のタイミングなど一人一人が意識して合わせる必要があるので、そこが難しいですね。

学校敷地内にあるので安心して学業・部活動に取り組めています!
【レ】確かに、もともと難しいスーパーリンペイを3人で合わせていくというのはとても難易度の高いもののように思います。
空手の難しさに関して教えて頂いたところで、次は江口さんの私生活について伺ってみようと思います!今は学生寮で生活しているそうですね?!
【江】寮は2棟ありますが、私の住んでいる寮は空手道部3名、アーチェリー部1名の計4名で生活しています。

【レ】集団生活を始めての感想を教えてください!
中学まではご実家で暮らしていたと思いますが、
ホームシックにはなりませんでしたか?
【江】寮生は常に生活を共にしているので家族のような存在となっています。それもあって思っていたよりホームシックになりませんでした(笑)
お互いの誕生日にはその都度、みんなでドッキリをしかけています!

【レ】お話を聞いていて寮生の仲の良さにほっこりしました!
最後に、今後の抱負と空手に対する思いを教えてください!
【江】今年は自分たちの代になるので、先輩方から受け継いだ「高商大の空手」を守っていきたいです。
好奇心だけではじめた空手でしたが、今は自分の中でとても大きな存在となっています。空手を通してたくさんの貴重な体験をさせてもらっています。
また、ひとつの物事にここまで全力で取り組めるのは、私にとって空手だけなので、剛柔流空手も空手道部のみんなも私の宝物です。
取材を終えて・・・
空手道に対して熱く語る江口さんのお話を聞き、彼女の空手に対する姿勢、仲間を大切に思う気持ちがひしひしと伝わりました。
頂点を目指すのは簡単なことではありませんが、毎日の練習をひたむきにこなす彼女をはじめ、空手道部の皆さんがそれぞれの夢をかなえられるよう、レオパレス21はこれからも応援しています!
高崎商科大学附属高等学校 空手道部の皆さん、ありがとうございました!!
