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レオパレス21と学校の様々なコラボレーション企画!

都留文科大学 × レオパレス21
子どもたちの笑顔が原動力!カンボジアの子供に笑顔を!

2016/01/15

企画

今回、山梨県にある都留文科大学にて、「熱心にボランティア活動を行なっている学生が“学生ボランティア賞”を受賞した!」との情報を聞きつけ、さっそく取材に行ってきました!!

噂の「熱心にボランティア活動を行っている学生さん」の正体は・・・

都留文科大学 文学部英文学科 4年 飯窪真由さん
休日は友人と遊ぶなど外出することが多いという飯窪さん。アウトドア派ですね。
幼い頃からバレエを習っており、現在はコンクールに向け練習中とのことでした。どうりで立ち姿がキマってます!

きっかけはたった1本の映画から

さっそくインタビュー開始!まずは所属団体の活動についてお伺いしました。
Q.ボランティアサークル「カンボジア教育支援団体 Plenty」を創設しようと思った理由はなんですか?

高校3年生の時に見た、1本のドキュメンタリー映画に影響を受け、実際に自分の目で見て感じたいという思いから、スタディー・ツアーに参加しました。
カンボジアに対し、貧困などのマイナスなイメージがありましたが、実際に現地へ行ってみると、人の温かさや笑顔で接してくれたことに衝撃を受けました。

農村の小学校を見学した際に、本が3種類2冊ずつしかない状況を見て、学ぶ意欲や場所はあるのに、学ぶ“モノ”がない現状を肌で感じ、帰国後も子供たちの笑顔が忘れられず、子供たちの笑顔の為に本やペンなどの教育物資を届けたいという思いから、立ち上げました。

Q.どのような活動をしていますか?
国内では、資金集めとして募金活動や教科書プロジェクト、学生にもっとボランティアを身近に感じてもらおうと、VoLive(ボランティアとライブを融合したもの)を行ないました。
国内で上げた収益を支援金として、現地の本屋さんなどで物資を購入しました。また、現地の人と繋がり連絡を取ることで、小学校ごとで何が足りていないかのニーズを知り、押しつけではなく本当に欲しい物を提供していきました。

Q.印象に残っているボランティア活動を教えて下さい。
初めて本を届けに行った時です。本を渡すと小さい女の子が、校長先生の所まで駆け寄っていき本を読んでもらっていました。遊びの中で日本語を教えたり、クメール語を教えてもらったりしました。
最後に満面の笑みで“ありがとう”と言ってくれた時は、これまでの活動が間違っていなかったんだなと改めて実感することができ、とても嬉しかったです。

Q.学生ボランティア賞を受賞した時の気持ちはいかがでしたか?
まさか受賞するとは思っていなかったので、とても嬉しかったです。学生ボランティア賞の基準は、学生ならではの視点で誠実に継続して活動している団体なので、ソロプチミスト日本財団の賞なら、Plentyの良さや強みが活かせると思いました。
このような賞を受賞したことで、活動が認められ今まで活動していて良かったと思います。
多くの人の支えがあっての受賞だと思うので、とても嬉しいです。

Q.将来の夢を教えて下さい。
ブライダルプランナ―を目指しています。
大学生は、時間はあるけどお金がないという状況だと思うのですが、だからこそ社会人には出来なくて学生に出来ることは何だろうと考えてた時に、何度も現地に足を運び、現地の人と繋がることだと思いました。
社会に出たら、現地に行くようなことは少なくなってしまうと思いますが、今度はそのような活動をしている団体を支援出来るような立場になれたらと思います。

コミュニティの狭さが強み!

将来も支援を続けていきたいという想い、素晴らしいですね。
そんな飯窪さんの通う都留文科大学についてもちょっぴり聞いてきました!

Q.都留文科大学の良いところを教えて下さい
コミュニティが狭い学校ですが、逆にそれが強みだと思います。学生同士の繋がりが強いので、何か活動するにはとても良いチャンスだと思います。
また、海外での活動を行なっていたり、様々な経験をされている教授も多いので、授業と関係のないボランティア活動の話をしても温かく受け入れて下さり、何か協力出来ることはないかと仰って下さいました。
とにかく“人が温かいところ”が都留文科大学の良いところだと思います。

Q. これから大学へ進学する高校生の方へ一言お願いします。
やりたいことを実行すること。何かを行動するには知識も必要ですが、とにかく行動することが大事だと思います。
大学生は、時間が沢山あり企業に就職してからのような責任や縛りが無いので、とにかく行動してみる、やりたいことはやってみると良いと思います。
失敗したらしたで経験になりますし、これからの人生の糧になると思うので、やりたいことがあるのなら迷わずに行動してみることが大事だと思います。

まとめ

国内外で熱心にボランティア活動を行なっている飯窪さんへ取材を行わせて頂きました。
1本の映画に影響を受け、実際に自分が現地へ赴き、子供達の笑顔の為にボランティア活動を始めた飯窪さん。“今の自分に出来ること”を考え、目標を持って地道に行動できる方だと取材を通じて感じることが出来ました。

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