埼玉工業大学 15,000人来場イベントをまとめる
2015/11/12
イベント

・埼玉工業大学 工学部生命環境化学科 3年 萩原枝美子さん
今回は、埼玉工業大学で学園祭実行委員長を務める荻原 枝美子さんにインタビューを行いました。昨年1万5千人弱の来場者数を誇った【秋桜祭】と、それをまとめる萩原さんの魅力に迫ります!!

Q. 埼玉工業大学に入学したきっかけは何ですか?
自分は生物関係にすごく興味があって、生物の中でも生命に関係するような学問を学びたいと思っていました。色々検索をして、なるべく埼玉県内の大学ということで埼玉工業大学を見つけました。『先生も良い』と塾の先生からお聞きしていたので、この大学に入りました。
大学では、生物に関係するような勉強をしています。でもやっぱり生物だけじゃなくて苦手な科学がついてきたりとか…。だけど大学で学んでいるうちに科学も好きな科目になってきました。

Q. 休日の過ごし方は?
休みの日は基本的に一日中ユニクロでアルバイトして過ごしてます(笑)慣れてくると仕事の中でも『あ、この作業好きだ!』とか見つかったり、時間の使い方もうまくなります。あと、お客様と接するときの態度や姿勢というものをすごく勉強させていただいて、秋桜祭で活かさせていただいてますね(笑)

Q. 学園祭実行委員会に入ったきっかけは?
入学した頃1年生向けの団体紹介の時に、秋桜祭の委員長が法被を着て紹介をしていて、友達の『この法被着たい!』の一言に自分も引きずられたのがきっかけです。それからは委員長の人柄にも惹かれて今に至るって感じですね。
高校の時は委員会など積極的にやってなくて、友達の手伝いをする程度だったのですが、秋桜祭に入って自分から動いたりだとか考えて動くという力はついたのかなと思います。

Q. 学園祭実行委員会の主な活動内容は?
実行委員は学園祭の全般的な運営ということでステージイベントを企画したり、出展希望の学生のお店をどの位置で出してもらうかを調整したり、お金も必要になってきますので協賛金を頂きに回ったりしてます。それらの仕事を5局に分けて、その局ごとでギリギリまで活動して、当日が近づくと100人くらいいる委員会みんなで一機にわーっ!と会場作りとかする感じです。

Q. 赤十字ボランティアや地域スポーツにも参加されている理由はありますか?
学園祭を運営するにあたって地元の参加者が多いというところからですね。やはりお力添えして頂いている外部の方もいるので、地域のボランティアに実行委員として参加しています。自分を成長させることもでき、それを学祭に活かすことができたり、一緒に参加することで秋桜祭や埼玉工業大学のPRをしています。
ボランティア参加は、赤十字奉仕団という学生団体を通して参加させていただいております。

Q. 過去の目玉企画を教えてください!!
今までだと、ミスコンや女装コンテストですね。去年は深谷市の特産、深谷ねぎを100m針金で繋いでギネス記録に挑戦という大きい企画がありましたね。結果的に成功はしたんですが、焼きにムラができてしまってギネス登録には至らなかったです。
予算もかなりかかったので、今年リベンジは難しいですが、道具は残してあるので時期をおいてまた挑戦できればなと思っています。

Q.学園祭実行委員会に入ってよかったことは何ですか?
秋桜祭は当日にFM NACK5の公開生放送をやっているんですけど、それに2年連続で出させていただいて、なかなかできない経験をさせていただいてます。あとは、秋桜祭に入っていると色々ボランティアの声がかかってきて、自分から参加することで経験はつめたかなと思います。やっぱり一番大きいのは自分がやりたいことを積極的にやれるようになったことですかね。人前でしゃべるというのも苦手だったんですけどね(笑)すこしは話せるようになったので。

Q. 学園祭を通してみんなに知ってもらいたいことは?
この学校のフレンドリーな雰囲気をわかっていただければなと思います。学生同士だけではなく、私が1年の時にあったのは、ステージ企画のカラオケ大会で先生がギターの弾き語りをされてて(笑)でもほんとにうまくてびっくりしましたね。あと一昨年ミスコンをやったときもシチュエーションの相手役で先生にやっていただくとかありました(笑)

第39回秋桜祭! 今年の目標をどうぞ!!
今年のテーマは 「 感謝 」 !!来場者数2万人いけたら万々歳です(笑)

Q. 最後に、高校生へ向けてメッセージをお願いします。
埼玉工業大学は去年で110周年を向かえて大きなテーマとして「自分が変わる物語が始まる」というのを掲げています。
私自身この大学に入って秋桜祭に入って、今まで遠ざけていたボランティアや学園祭実行委員に向き合って、自分から『やりたい』と思えるように変わりました。人が変わるのは自分だけの力ではなく、周りの環境もあると思うのですが、この大学は職員との交流をはじめとし自分が変わるための環境が揃っています。『何か変えたいな』と思っている高校生は是非入ってほしいです。
また秋桜祭はその楽しい雰囲気をそのまま味わっていただけると思います。学生の企画も地域の方々のブースも、子供たちが楽しめる縁日のような企画もあるので 是非お越しいただければと思います。
インタビューアーを務めさせていただきました佐々木と申します。
今回インタビューをさせていただくにあたり、荻原さん・学生部の方とお話した際に来場者2万人という目標に関して並々ならぬ熱意を感じました。
是非目標達成できるよう我々も応援させて頂きます!