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レオパレス21と学校の様々なコラボレーション企画!

Sha11a we dance?
長野救命医療専門学校の輝く2人!

2016/11/25

企画・イベント

※本記事の内容は、2016年7月14日現在の内容です。


長野県東御市にある長野救命医療専門学校へ行ってまいりました!

長野救命医療専門学校には、救急救命士学科と柔道整復師学科の2つがあります。
救急救命士学科では、学内の実践だけでなく公道を走行しながらの救急車内での実習や、体力づくりをすることで卒業後の即戦力になるような教育をしています。
柔道整復師学科では、座学はもちろん校内にある付属接骨院での実習を通じ、スポーツトレーナーなどを目指す学生を支援しています。

この長野救命医療専門学校に輝く2人の学生を求めて、早速行ってきました☆

学生プロフィール

救急救命士学科 2年
田中 涼太さん

昨年、最優秀成績賞を受賞。
学園祭実行委員長に満場一致で任命された期待のエース!!

柔道整復師学科 2年
竹内 園美さん

昨年、最優秀成績賞を受賞。
学園祭の副実行委員長を務めながらもバレーボール部で活躍する文武両道ガール!!

学園祭に向けて

-学園祭直前という事もあり、校内は活気に溢れています!
成績優秀で実行委員もこなす輝かしいお2人を前に少々緊張しますが・・・早速インタビュースタート!

Q.実行委員長・副実行委員長に選ばれたお気持ちは?
田中さん≫学園祭実行委員長を決めるとき、学生や先生方から「君しかいないでしょ!」と言われていまして、それが本当に嬉しくてその言葉に後押しされた感じでした。
引き受けたときはプレッシャーも何もなかったんですが、仕事をしてみてだんだんと「とんでもないものを引き受けてしまったな」と、事の重大さに気付きましたね(笑)
竹内さん≫私は田中君と正反対で、副実行委員に選ばれたときすごく不安でした。伝統ある学園祭という行事で、地域の方と学生のつながりの場でもあるので、失敗はできませんし。実行委員の皆をまとめるのも自分に務まるか不安でした。
レオパレス社員≫副実行委員長としては、やはり委員長のサポートをする場面が多いんですか?
田中さん≫それが、僕が1人でやっちゃうタイプなんですよね(笑)仕事をうまく分担することができなくて、自分でやって自分でパンクしそうになって…そこでうまく竹内さんがサポートに入って「報、連、相 してね」と気付かせてくれるので、本当に支えてもらっています。
レオパレス社員≫田中さんあっての竹内さんでもあるし、竹内さんあっての田中さんでもあるんですね!

Q.「Sha11a we dance?」というテーマができた経緯と込められた意味について教えてください!
田中さん≫僕は高校生のときダンス部に入っていたのですが、ダンスは1人でも欠けたら完成度が落ちてしまいます。娑羅祭も同じで、みんなでやるから最高のものを作り出せる!そういった意味が込められています。
後は、友達の山本君が考えてくれた言葉遊びなんですが、「シャルウィーダンス?」というフレーズは娑羅祭の「娑羅」と掛け合わせていて、更に第11回ということで「L」を「1」に見立てて、「Sha11a we dance?」となりました!!
かなりマッチしてて文句なしのテーマなんですが、まだまだ学生の皆様に周知しきれていないので、これからどんどん伝えていって、一致団結して頑張っていけたらなと思います!

Q.実行委員をまとめる上で大変だったことは何ですか?
田中さん≫自分たちのやろうとしていることを多くの方に正確に伝えることが一番大変でした。例えば、企業の方にスポンサー協力をしていただく依頼のときだったり、実行委員の方に指示を出すときだったり。今回の学園祭では「伝える」ことが大きな課題になりましたね。改めて伝え方の大切さにも気付けて、すごく身になりました。
竹内さん≫私は田中君みたいに目立って指示を出す場面は少なかったですが、指示を出しやすい環境を整えるためのサポートがやっぱり大変でしたね。委員の人数が多かったので、皆にまんべんなく協力してもらえるように心がけていましたが、なかなか難しかったです…。

Q.今年の学園祭の見所は?
田中さん≫僕は救急救命士学科に所属しているのですが、授業の中でやっている「現場を想定した訓練(シミュレーション)」を今回の娑羅祭で初めてお客様の前で実際に発表します!そういう努力してきた部分を見ていただけたらなと思っています!
まだ本物の救命隊にはなれていないですが、救命隊の卵として精一杯カッコ良く仕上げているので、見所かなと思います!
竹内さん≫私の思う見所は・・・全部ですね!(笑)キッズコーナー・屋台・バザー・装飾など、係りが分かれていて、他にもクラス展示や田中君が言っていたシミュレーション、無料接骨院など、全て個性があり係りの人によっても雰囲気がかわるものなので、全部抜け目なく見所です!!(笑)

学校生活

-はじめは緊張していたお2人(と私)でしたが、だんだんとリラックスして笑顔でインタビューに応じてくれています♪次は学校生活についてお伺いします!

Q.長野救命医療専門学校に入学を決めたきっかけは?
田中さん≫救急救命士の資格を取りたかったのが1番のきっかけです。
高校時代に消防官になりたくて1度公務員試験を受けたのですが残念ながら採用とはならず、次自分はどうするべきか考えたときに、救急救命士の資格を取ろうと思いました。
消防官になるにあたって、救急救命士の資格を持っていないと処理できる範囲が変わってくるのと、自分は消防に入ったら救助隊に入りたいと思っていたからです。患者さんに遭遇した際に、この救急救命士の資格があれば、患者さんの損傷具合を確認することができ、すぐに救急隊に連携できるし、病院搬送の時間を短縮することもできて、適切な処置が可能です。
大学だと資格取得に4年かかるところを、専門学校だと3年で取れるということで、自分の気持ちの焦りを考えると3年を選ぶべきだと思い、この学校を選びました。
竹内さん≫私は地元がこの辺りで、部活で怪我をしたときに付属接骨院で長い間お世話になっていました。その時に見ていた、いろんな先生・院長やサポートしてくださった方々の姿を見て、信頼できて尊敬できる先生方がたくさんいると感じました。あと接骨院からチラッと見えるんですよね、学校の様子が。その見えた学校の様子がとても賑やかで楽しそうだったので、楽しみながら かつしっかりと学べそうだと思い、長野救命医療専門学校に入りました!

Q.授業や実習の中で大変なことや難しいことは?
田中さん≫現場想定訓練のことを「シミュレーション」と呼ぶのですが、そのシミュレーションは同じ想定を3回練習して、4回目に「展示」といってクラス内の発表があります。
練習が3回しかできないので、その中でいかに班の皆と協力して早い段階で最適なやり方を見つけ、反復して練習できるかが鍵となります。
展示の時にはどの班の処理が一番よかったかとか、この班の処置の仕方は危険だ など、学生だけでは判断しきれない部分を先生方からフィードバックしていただけます。
とても勉強になり楽しい授業ですが、現場に近い環境の訓練だからこそ最も難しい部分ではありますね。

竹内さん≫1年生のころは座学中心でしたが、2年生になって実習が始まりました。
教科書の中で見てイメージしていた骨折や脱臼、捻挫などが、実際の臨床では大きく差があり そこがとても難しいですね。書いてあることと実際にやるのは全く違って、実際に患者さんと接する緊張感や、言葉遣い、身だしなみ、「早く痛みを取ってほしい」という患者さんの思いまで考慮してやらなければいけないので、本当に毎日経験を積んで勉強する日々です!

Q.お2人とも学校で最優秀成績賞を受賞されたとお伺いしましたが、受賞されたときのお気持ちはいかがでしたか?
田中さん≫僕はもともと勉強が得意ではなく、高校時代もただの落ちこぼれでした(笑)
でも今回は、やりたいことをするために自分で選んでこの学校に来たので、「この分野だけは絶対に負けられない!」と思い、今までにないくらい勉強を頑張りました!!
頑張った分の結果をこういった形で最優秀成績賞としていただくことができ、自分にとって今後の頑張りにも繋がりますし、本当に光栄だと思っています!

竹内さん≫田中君の意見聞いてびっくりしました!!私も全く同じ気持ちで、専門分野で絶対に負けたくないと思っていました。
生半可な気持ちでたまたまここに入ったって言う人には負けたくなかったですね。努力が実ってこういう形で賞をいただけて、本当に嬉しいです!

部活・サークル紹介

・ファイヤーサークル(田中さん)
サークルとしてというよりは、昼休みに自主練習をする集まりですね(笑)救急車のある部屋があって、そこで昼休みに個人個人が勉強をしています。ハシゴを使った訓練だったり、ホースを使ったり、ロープの縛り方だったり、個々で勉強したいことを自主的に学んで、周りと共有できる場です。

・バスケットボール部(田中さん)
バスケットボール部では部長を務めさせていただいておりますが、実はバスケはほぼ初心者です(笑)中学ではテニス、高校はダンスをやっていて、この学校に入ってから 消防だしスタミナもないといけないし、走るスポーツを選ぼうと思ってバスケ部に入りました。
そんな甘い考えで入部したバスケ部ですが、昨年先輩が大会で優勝という成績を残してくれたので、自分たちも簡単にトロフィーを返すわけにはいかなくなりました!経験者の仲間もいるので、部員全員でこのままトロフィーを死守できればと精一杯頑張っています!

・フットサルサークル(田中さん)
フットサルサークルは、主に2年生の救急救命士学科の男子で構成されています。
楽しくわいわいやる雰囲気で、特別目標があるわけではないですが、チームの連携も深めあえたり、個人個人を分かり合える場でもあるので、そういったことが学業や現場想定訓練のチームワークにも生きてくるのかなと思っています!すごく大切な時間ですね!

・バレーボール部(竹内さん)
女子はなかなか人数が揃わず、昨年は4人で今年になりやっと6人(ピッタリ試合に出られる人数)になりました!6人になり本格的に活動を開始して、経験者2人 初心者4人で必死に練習をしています。みんな1つ1つ課題を乗り越えて、時間をかけて全国大会出場を目指していければと思っています。
男子バレー部は人数が多いので、活気ある練習にいつも引っ張ってもらっています!

Q.休日の過ごし方について教えてください。
田中さん≫休日はアルバイトもしているんですが、その他にめちゃめちゃハマっているのは、ボルダリング!!
この辺りだと松本や長野にジムがあって、友達と一緒に出かけて夜遅くまでやって、手に限界を迎えて満足して帰る、という流れが日課になってますね!最低でも週1行かないと、禁断症状が起きるくらい(笑)サークル中にも「手が寂しい!」とか言ってたりします(笑)
竹内さん≫私は休日もバレーボールです。市のバレーボール教室に入っていて、前半は指導者として中学生小学生にバレーボールの指導をしていて、後半は社会人の方とプレイして楽しくやっています。
バレーボール以外で言うと、よく音楽を聞いていますね。K-POPとか。BIG BANGと2PMを友達に薦められて、聞いているうちに「あれ?毎日きいてるな~」って(笑)いつの間にか好きになってました!

Q.お2人の将来の夢は?
田中さん≫来年の消防職員の試験に確実に受かって、再来年の救急救命士の国家試験も受かり、消防職員として採用されている状態が第一の目標です!それを達成するために、今は学業をしっかりして、最優秀成績賞を今後も修めていけるよう、消防隊員になるにあたって恥じないような人間になれればいいなと思っています。

竹内さん≫高校の部活動の影響から、将来は選手のサポートをしたいと思っています。
選手のメディカル面とフィジカル面をサポートするために、今は柔道整復師の資格を取得して、スポーツトレーナーとしての勉強を積んでいきたいと思います。

Q.これから進学される高校生の方へひと言お願いします!
田中さん≫目標をもってこの学校に来てください!そうすれば意欲的に取り組むことが出来ると思います!救急救命士学科と柔道整復師学科があるので、それらの学科で資格を取得した上で次にどうしていくかを見据えて入学していただければ、何事にも活かせると思います!しっかりとそういう部分も考えて進学も考えていただければと思っています。
竹内さん≫田中君が言ったように、目標を持って来てほしいですね。救急救命士学科、柔道整復師学科のあるこの学校に来るからこそ、そこはしっかり意識を忘れないでほしいです!
学校の雰囲気もすごく楽しいし、サークルもあるし、先生方のサポートも素晴らしいと思います。そういう表と裏の面から見て、素敵な学校を選んでいただければと思います。

まとめ

緊張も良い具合にほぐれて和やかな取材となりました!
田中さんは学生生活を全力で楽しみ、努力を惜しまない方だという印象が強かったです!
竹内さんも将来の自分像を強く持ち、そこに向かって一直線に努力する一途な面を知ることができました!

この取材後、7/17(日)に学園祭が行われ、大反響で終わったそうです♪

レオパレス21では、これからも夢を追いかける皆様のことを応援しています!
ご協力ありがとうございました!

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