レオパレス21のインターンシップに参加!
2名の留学生にインタビュー★☆
2018/09/14
学び
皆さんこんにちは!ライターの阿部です!
突然ですが、この度レオパレス21ではインターンシップを開催いたしました!!
今年度は中国・韓国の留学生2名にご参加いただき、日本の働く場を体験していただきましたので、その様子をレポートいたします!
学生プロフィール

セツ ウテイさん
出身地:中国 山西省
好きな食べ物:お好み焼き、日本のパン
趣味:音楽を聴くこと
休日の過ごし方:ショッピング

コン ヨンシクさん
出身地:韓国 ソウル
好きな食べ物:お寿司(まぐろ)
趣味:ギター
(バックナンバーの手紙を弾きます!)
休日の過ごし方:家でまったり
インタビュー開始!!
Q.はじめに、レオパレス21のインターンシップに応募したきっかけを教えてください。
セツさん》もともと日本での仕事に興味がありました。また、来年6月に大学を卒業後、大学院への進学を希望していて、大学院では「経営学」を学びたいを考えているので、レオパレスやその他の企業のインターンシップに積極的に参加しています。
コンさん》不動産業に興味があったので応募しました!もともとレオパレスに住んでいる友人から家具家電付きなどの話を聞いていたので、それもレオパレスのインターンシップを選んだ決め手になったと思います。
それぞれのプログラムに関する感想を聞いてみました!

5日間で様々なプログラムを受けて頂きましたね!ひとつひとつ振り返りながら感想を伺っていこうと思います。
レオパレス会社概要説明
2人がまずはじめに受けたのは、会社概要説明。レオパレスの歴史や、今まで取り扱ってきたサービス、事業内容に関して勉強していただきました。
セツさん》説明を受ける前は、「賃貸事業」のイメージだったけれど、シルバー事業や、ホテル・リゾート事業など色々なことに取り組んでいることを知ることができました。
コンさん》セキュリティや家具家電つき、歴代のサービスを見て、レオパレスは部屋を契約するだけでなく、契約後もお客さんのことを思っていることを強く感じました。
グローバルサポートセンター見学
レオパレスには、海外のお客様も安心してご利用いただけるよう、外国籍のお客様専用店舗型サポート窓口「グローバルサポートセンター」があります。
Q.グローバルサポートセンターの雰囲気はいかがでしたか?
セツさん》自分の母国語以外に何言語も話せるスタッフの方がいて、すごいと感じました。みなさん、楽しくわきあいあいとお仕事をしていて、オフィス全体が明るかったです。
コンさん》様々な国籍の方が、協力して仕事をこなしている姿が印象的でした。
ビジネスマナー研修
ここでは、社会に出る前に身につけておきたいビジネスマナー(挨拶・敬語・電話の対応方法・上座下座など)を学んでいただきました。
Q.実際に研修を受けてみていかがでしたか?
コンさん》私は日本に滞在して3年目になるので、ある程度日本のマナーについて知っているつもりでしたが、上座や下座などはじめて聞く言葉もあり、日本のビジネスマナーは難しいと感じました。
セツさん》名刺交換やお辞儀の仕方など、これからどんどん使っていきたいです。「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」の他に、「お疲れ様です」など職場を中心に使う挨拶もあることを知りました。挨拶がたくさんあるのは、日本人が相手を思いやるからこその特徴だと思いました。

名刺交換を練習するコンさん

お辞儀練習の様子
モデルルーム見学
お2人には、レオパレスのモデルルーム見学をして頂きました。早速感想を聞いてみましょう!
セツさん》モデルルームで実際に触ったり、使ってみることによって、よりひとり暮らしをしたときのイメージが膨らむと思います。また、ひとり暮らしをしたことがない私にとって、様々なレイアウトのモデルルームを見学できたことは、とても良い経験になりました。
コンさん》レオロックなど最先端のサービスを見ることができてよかったです。想像していたよりも部屋の中が広くて驚きました。ロフトなど空間を効率よく使っていてすごいと感じました。


留学生向けマナー講座参加
最終日お2人に参加して頂いたのは、留学生を対象とした日本に住む上でのマナー講習です。
コンさん》来日したばかりの留学生を見て、自分自身が来日したばかりの頃を思い出しました。特にはじめて留学する方は、大きな不安を抱えていると思うので、マナー講座は大変良いプログラムだと思います。
セツさん》グローバルサポートセンターの方が、英語と日本語を両方話しながら説明していてすごいと感じました。


新規サービス企画・発表
今回のインターンシップの目玉としてお2人には留学生向けの新規サービスを考えて頂きました。
コンさんは「人材マッチングサービス」、セツさんは「料理宅配サービス」を考案し、それぞれ発表して頂きました。

セツさん》発表して自分の日本語力・思考力をもっと磨きたいと感じました。
コンさん》新規サービスの企画をするための、情報集めの大変さに気づきました。
自分の考えたものを社員の皆さんに聞いてもらえてよかったです。


お2人とも限られた時間の中で、一生懸命新規サービスを考えてくださいました。
発表内容の中には、インターンシップの中で学んだ内容も盛り込まれており、5日間のインターンシップをお2人が如何に真剣に取り組んだかが、手に取るように伝わりました。
お2人ともお疲れ様です。
5日間のインターンシップを振り返って・・・
Q.インターンシップを終えての感想を教えてください。
セツさん》仕事で使う日本語は日常生活で使う日本語よりも難しいと感じたので、どのように話したら相手に自分の意図が伝わるか考えながら話しました。言語以外でも、難しいと感じた場面がたくさんありました。就職する前にパソコンスキルなどもっと身につけていきたいです。
コンさん》全体的に楽しく参加させてもらいました。新規サービスを自分で企画して、しかもそれを社員の皆さんに聞いてもらえるなんて、なかなかないことだと思います。とても良い経験になりました。
Q.インターンを受けて、母国との違いなど気づきがあれば教えてください。
コンさん》そもそも韓国でインターンというと、決められた期間契約して働く「派遣社員」のようなものが多いので、この制度自体珍しいと思いました。また、不動産業界は、硬く上下関係も厳しいイメージでしたが、思っていたよりもずっと和やかで驚きました。
セツさん》声の大きさですね。中国では、自分の声が相手に届くように大きめな声で話すときが多いですが、日本のオフィスでは一人ひとりが周りに気を使い、迷惑をかけないよう配慮しているような印象を受けました。仕事に集中しやすい環境だと思います。
Q.5日間一生懸命インターンシップに取り組んでくださったお2人の、将来の夢を教えてください。
セツさん》中国の大学では語学の専攻を受けていたこともあり、将来は通訳になりたいと思っています。そのために、残された期間日本語を勉強し力をつけていきたいです。
コンさん》僕は保育園の財団を立ち上げたいと思っています。日本もそうですが、韓国も育児施設不足に陥っています。育児放棄や恵まれない子どもへの支援を行い、韓国を豊かにしてゆきたいです。
LP社員》お2人が将来の夢をかなえられるよう、レオパレス21はこれからもお2人のことを応援しています。
Q.最後に日本への留学を考えている学生に向けて一言お願いします。

コンさん》はじめて留学する方は不安でいっぱいだと思いますが、僕がはじめて来日したとき日本人の方々って思っていたより「優しい」と思いました。優しすぎるんじゃないかってくらい(笑)優しい人ばかりだし、治安もいいし、はじめて留学するにはおすすめです!

セツさん》旅行よりも濃い体験ができるところが留学の良いところです!留学したら、目に付いたものにたくさん挑戦してほしいです。(私の場合はアルバイト、インターン、スピーチコンテストなど)失敗してしまうこともあるかもしれないけれど、これから生きていくうえで役に立つことばかりです。怖がらずにチャレンジしてみてください!
コンさん・セツさん5日間ありがとうございました!
