学パレス

レオパレス21と学校の様々なコラボレーション企画!

全国の高校生が戦うビジネスコンテスト「キャリア甲子園」
決勝大会唯一の2人組!レオパレス21代表“FASTENER”

2018/7/6

企画・イベント

皆さんこんにちは、ライターの阿部です!
先日わたしは、最強高校生の頂点が決まる瞬間を目の当たりにして参りました!

そうです!株式会社マイナビ主催の「キャリア甲子園2017」決勝大会です!!

「キャリア甲子園2017」とは、全国の高校生を対象にした企業の課題解決型ビジネスコンテスト。
4回目の開催となる今年は、全国から3,014名、723チームの高校生が参加されていました。

決勝大会では、書類審査、ブロックプレゼン予選、準決勝を勝ち抜いた7チームが、協賛各社の代表チームとしてプレゼンテーションを披露してくださいました。
優勝賞金はなんと、海外旅行券100万円!!さらに当日生放送された「ニコニコ生放送」より、視聴者の皆さんにご参加いただく【ニコニコ賞】もご用意していただきました!


そんな「キャリア甲子園2017」ファイナリストはこんな方▼▼

北は北海道、南は九州、全国の高校生が参加したキャリア甲子園2017で見事決勝大会出場を果たした7チームの方々です!

<写真左から>
資生堂代表:札幌光星高等学校「チーム顔面偏差値75」
自民党代表:国際基督教大学高等学校「I-C-U」
帝人代表:桜蔭高等学校 / 開成高等学校「あどう゛ぇんと」
TBSラジオ代表:豊島岡女子学園高等学校「Girling」
JAL代表:お茶の水女子大学附属高等学校「女子航生's」
バイエル代表:豊島岡女子学園高等学校「ラ・メール」
レオパレス21代表:豊島岡女子学園高等学校「FASTENER」




皆さんお気づきでしょうか。
そう、実は当社レオパレス21も「キャリア甲子園2017」にテーマを出題していたんです!!


当社が出題したテーマはずばり・・・
【グローバル】【ローカル】双方の視点から『住宅課題』を仮説し、新しい価値を創造するアイディアを考えよう。

・・・いかがでしょうか。社会人が挑んでも難しそうなこの課題。
訪日外国人旅行客や留学生が増加するグローバル社会の中で、日本国内の賃貸事業におけるビジネスアイディアを高校生に考えてもらおうという背景で設定いたしました。そんな課題に主体的に挑戦していただいた64チームの中から、ファイナリストとして当社が選んだ「レオパレス21代表チーム」を、今回本社にお招きして取材させていただきました!!

ファイナリスト唯一の2人組 でこぼこコンビ“FASTENER”

レオパレス21の代表を務めていただいたのは、この2人!(写真左:江連さん 右:富田さん)

周りのチームは4人での参加が多い中、2人仲良く手を繋いでの入場が印象的でした!

圧巻のプレゼンテーション披露で見事【ニコニコ賞】受賞!!

FASTENERのお2人のプレゼンテーションはまさに圧巻!
訪日外国人の住居として、老朽化したニュータウンの集合住宅をコンドミニアムにリノベーションし運用するというビジネスアイディアで、海外の住宅に関する考え方と日本の住宅に関する考え方を対比して発表してくださいました!自身の海外留学経験談も盛り込み、また、審査員からの質問にも的確に対応していました!

周りをひきつける話し方、形にとらわれない自由な表現、筋道の通った内容でニコニコ生放送視聴者の方に評価され、見事【ニコニコ賞】を受賞しました!!

レオパレス21代表ファイナリスト 本社案内

そんな我らがFASTENERのお2人が4月6日 自身の学校の始業式のあと、レオパレス21の本社に足を運んでくださいました!

本社をご案内させていただき、ショールームや構造の説明をさせていただきました!

当社の構造を見て興奮気味の富田さん

浮体式洋上風力発電所の設計に関するコンテストにも参加している彼女は、構造に関してとても詳しく、当社の構造ルームで即興のプレゼンを披露してくださいました。

ショールーム内お風呂でくつろぐ江連さん

キャリア甲子園のプレゼンの為、当社物件動画などを熟視してくださっており、「動画で見ていた空間(お部屋)を実際に見ることができて、余計住みたくなった!」と嬉しいお言葉をいただきました。

待ちに待った、インタビュー!

物件見学のあとは、わたし個人的にとても楽しみにしていた、インタビュー!
あんなにすごいプレゼンを披露してくださったお2人は いったいどんな考え方やビジョンをもっているのか・・・そんなことを思いながらインタビューをさせていただきました!

Q.まず始めに、お2人がキャリア甲子園に参加したきっかけを教えてください。
江連さん >> 私たちの通っている学校で、第1回の時に先輩が優勝したのを見ました。その時はまだそれがキャリア甲子園だとは知らなかったのですが、「文系の人も活躍できる場所があるんだ!」という印象が残り、その後も別の活動で知り合った先輩もキャリア甲子園の決勝大会に出ていて、「私もそうなりたい!」と思い、富田ちゃんを誘いました。
レオパレス社員 >> 誘われた富田さんはどのような気持ちで参加されましたか?
富田さん >> キャリア甲子園自体は私も知っていたのですが、参加は考えたことがなくて、誘われた時に「おもしろそうだな~」という軽い気持ちで参加しました(笑)


Q.キャリア甲子園で7企業がテーマを出している中で、レオパレス21のテーマを選んでくださった理由を教えてください。
江連さん >> 私が留学を経験した時、ニュージーランドと日本の住まい方の違いに驚きました。建物の古さや家具のこだわり、景観も全く違って、「文化が違うだけでこんなに変わるものなんだ」と漠然と家に興味を持っていました。当たり前にあるけど、よく知らない“家”というものの課題に取り組むテーマとして、「やるしかないな!」と思いました。
後は、グローバルとローカルというポイントが私の中のテーマである「グローバルの中で日本の良さを見つける」というのにマッチしていたので、応募しました!

Q.プレゼンの中で注力したのはどんなところですか?
江連さん >> 伝える気持ち!それだけですね。それが本当に、軸。まず自分たちで「何を伝えたいのか」「何をしたいのか」を決めて、そこから流れを時間軸に当てはめて説明していくことで、伝えたいことを伝えやすく工夫しました。
あと私達、台本がないんです!!台本をなくすことで「今」自分が伝えたいことをそのままダイレクトに伝えられると思ったので、あえて作らなかったんです。(あと、覚えられないというのも理由の1つです。笑)なので練習している時と決勝大会の時とは軸の部分以外、プレゼンの内容が全然違うんです。他のチームは台本をつくっているところがほとんどなので、“伝えたい気持ちが人一倍強いからこそ台本をなくした”と言うのはすごく特徴的なところだと思います。

Q.実際にプレゼンしていただいたビジネスプランを考える上で、苦労したところはどんなところですか。
江連さん >> 今回のプランは民泊に似ている内容だったので、民泊法などの難しい法律にも対応しなければいけなかったり、他企業が同じようなプランを出さないかひやひやしたり、時事的な問題に対応するのが大変でした。
富田さん >> 実際、2次審査くらいのタイミングで他の企業が私たちの考えたビジネスプランに似ている内容で打ち出していたんです。そうなった時に、どんな差を付けて売れる企画にしていくか、というところを考えることに苦労しました。

江連さん >> 後はリサーチが大変でした。日本で前例がないことなので、海外の例をいかに取ってくるかというところがハードルが高かったです。海外の友達にメッセージを送って聞いたりもしました。
富田さん >> 他にも、実地調査は1度アポイントを断られたところに何度も連絡をして、やっとの思いで足を運ぶことができました!

Q.お2人の話を聞いてすごく行動力があると感じたのですが、そういった行動力に繋がるモチベーションはどこから来ているんですか?
江連さん >> 行動するときは、あんまり何も考えてないです(笑)
富田さん >> 江連ちゃんってすごく素直なんですよ。「行きたい!行こう!」みたいな(笑)行った後のことはあまり考えず、突っ走る!壁を乗り越えるパッションがあるというよりは、壁をあまり考えずに進んでいきますね(笑)
江連さん >> だって、壁って乗り越えるものでしょ!(笑)

Q.お2人の将来の夢は?
富田さん >> 私は、「誰も見たことがないものを一番最初に見つけたい」という軸をもっています。もし誰も知らないことを私が一番最初に見つけられたら、それって全人類の中で一番ってことじゃないですか。それがすごく素敵だなと思うので、新しいことを発見するために研究職に就きたいと思っています。
江連さん >> 私の軸は、「自分が自分であることを生かして、自分の好きな日本をもっと持続可能にしていく」です。元々は外交官という夢があったのですが、外交官だけでなく省庁や政治家など、制限をかけずにいろいろな職種を見つつ、夢を実現できたらいいなと思っています。


Q.最後に、後輩へメッセージをお願いします!
江連さん >> まず、自分を知っておいてください!色々な挑戦をしていく中で、自分がやったことに対して「なぜ自分はこれをやりたかったのか」「これをやって自分は何を学んだのか」を考えていくことが多くなると思います。その時に、自分のことを知らないとわからないことが多いと思うので、まずは自分を知ること!そこから初めてみてください!
富田さん >> 色々なことに挑戦していくと、自分のやっていることの意味がわからず、自分の中のストーリーが繋がらないこともあると思います。やらなきゃ良かったなと思うこともあります。それでもやり抜いたことは、いずれ何年か経ってからでも必ず意味のあるものに繋がっていきます。なので今は、少しでも「いいな」「やってみたいな」と思うことがあれば、躊躇せずに挑戦してみてください!「エラーにめげない」ことが大切です!

取材を終えて

お2人は最後に、キャリア甲子園について「ビジコンとは思っていなくて、自分たちの意見を発信する場だと思っていました。それが優勝を逃した理由かも知れませんが、意見を発信するという意味では悔いなくできたと思いますし、視聴者の方に気持ちが届いた証拠に“ニコニコ賞”もいただけたので、優勝は逃しましたが後悔はありません!」と話してらっしゃいました。

2017年7月から始まったキャリア甲子園2017では、参加者の数だけドラマがあったと思います。

FASTENERのお2人をはじめ、参加した全ての皆様にとって そのドラマが自分を変えるきっかけや一生の宝物になっていたら素敵だなと感じています。そして、そんな素敵な大会に協賛し、大きな夢や希望が生まれる瞬間に立ち合えたことを、レオパレス21は大変嬉しく思います。

レオパレス21は、これからも学生の皆様を応援しています。
キャリア甲子園ご出場の皆様、関係者の皆様、そしてFASTENERのお2人!本当にありがとうございました!

エリア

カテゴリー

その他の記事