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レオパレス21と学校の様々なコラボレーション企画!

野球部の大黒柱!?
部員100名以上を支える1人の女性マネージャー!

2016/04/01

部活・サークル

千葉県千葉市に位置する東京情報大学へ行ってまいりました。

取材した季節が秋だったこともあり、キャンパス内は銀杏並木がとても綺麗でした。スーツ姿で歩いていた私たち取材陣に、すれ違う学生さん達が元気に挨拶してくれる、そんな活気溢れる大学です。

「そんな東京情報大学ならではの自慢の学生さんを取材させてください!」との提案に、迷わず推薦されたのが今回取材する早川琴乃さんです!

東京情報大学 総合情報学部 2年
早川琴乃さん


中学時代はバスケットボール部に所属。
高校時代から野球部のマネージャーを務め、野球の魅力を知った。
東京情報大学では、100名近くいる野球部員の中で女性1人でマネージャーとして活躍している。

早川さんの野球人生!

-高校から花開いた早川さんの野球人生について、さっそく伺っていきましょう!

Q.東京情報大学野球部マネージャーとしての仕事内容を教えてください。
高校野球でマネージャーといえば「女子マネージャー」ですが、大学野球では男子マネージャーも存在し、それぞれが役割分担をしながら、部のサポートをしています。
私の主な担当業務は、野球部webサイトの更新、監督室の掃除、来客者への対応、試合の時のアナウンスなどです。
アナウンスは、練習試合はもちろん、公式戦も担当しています!

Q.高校生の頃と今とでマネージャーの仕事内容の違いはありますか?
高校時代とは全く異なり、事務的なことが多いと感じます。
高校時代は部員数も少なく、グラウンドに出てノック時のボール渡しや打撃練習時のボール入れ、バット引きやボール拾い・・・など私自身も楽しんでおり、「部活に私も参加している!」と実感していました。
大学では、グラウンド外の仕事がメインとなり、少し寂しさもあります。
やはり大学の野球部は組織が大きく、グラウンド内だけではない仕事がたくさんありますが、運営面から選手のサポートができていると実感しています。

Q.マネージャーの仕事をしていく中でやりがいに感じることは?
一番は、やはりチームが試合で勝つことが嬉しいです。個人的には、放送(アナウンス)が好きで、リーグ戦や試合時にはアナウンスを担当しています。その際、お客さんから「アナウンス上手だね!」と褒められると、とても嬉しいです。
初めは緊張しましたが、アナウンス歴も高校時代から数えると5年目になるので、だいぶ板についてきたと自分でも思います。この経験を活かして、将来の夢に近づくための練習として、日々緊張感を持って仕事をしています。

Q.マネージャーをしていて大変だった思い出は?
大学入学前から女子マネージャーがいないのは知っていましたが、やはり男子の集団に一人だけ女子という寂しさや、何かあった時に相談できる女子の先輩マネージャーがいてくれたら…と1年生の頃は思い悩むことが多かったです。今では男子マネージャーに何でも聞けるので、私も精神的に強くなったようです(笑)

Q.そういったときに部員の方からマネージャーに対するサポートはありましたか?
ちょうど1年前、「自分がマネージャーをしている意味」について悩んでいることを部員に打ち明けたとき、 「グラウンドにでてみんなをサポートするだけがマネージャーの仕事ではないよね。早川の存在がみんなを元気にしてくれているんだよ」という言葉をかけてくれたことが、とても嬉しくて。身体を動かすだけがマネージャーの仕事ではなく、みんなが快適に気持ちよく練習や試合に臨むために、自分は何ができるのか、私にしかできないことは何なのかと考えさせられた出来事でした。ここまで続けてこられたのも、監督をはじめコーチ、部員のみんな、OBなどの支えがあってこそです。大好きな大学野球のマネージャーを引退まで謳歌したいと思います。

街にも笑顔と思いやりを!

Q.1日警察署長をされたと伺いましたが、具体的にどんなことをされたのですか?
高校時代から野球部のマネージャーを務めていた経験から、礼儀正しく大きな声で発言ができることが買われ、一日署長に抜擢されました。

当日は、千葉東警察署や交通機動隊、若葉区長などと一緒に交通安全の啓発活動を行いました。
レッサーパンダの風太君で人気の千葉市動物園内を巡回しての啓発活動では、「頑張ってね!」とお年寄りや小さいお子さんから差し入れをいただきました。地域の方と触れ合う機会は普段では体験できないため、貴重な経験となりました。アナウンスで鍛えた声が評価されたことにも嬉しく思いました。

早川さんの思う、学校のいいところ!!

1.学食がおいしい! ≫普段は手作り弁当ですが…(笑)

2.図書館でDVDが見れる! ≫空き時間にオススメ!

3.試してから決められるカリキュラム内容 ≫入学後のミスマッチ防止!

4.女子が少ないからこそ、のびのび過ごせる ≫女子トイレが混まず、キレイ!

納得のいく人生を!

Q.将来の夢についてお聞かせください!
将来の夢は、プロ野球のアナウンスを行う仕事に就くことです!野球に関われる仕事を視野に入れています。その夢に向かって、「アナウンスだけは誰にも負けない!」と思い、現在アナウンスの練習をひたすら繰り返し行っています。2年生になってからは、プロ野球のアナウンスを動画などで研究し、少しでも上達するようリーグ戦や試合で実践してみたりと自分の中で試行錯誤するようになりました。目標は、現在千葉ロッテマリーンズのアナウンスをしている方です。すごく声に独創性があり、ロッテといえば「このアナウンス!」というイメージができているのがかっこ良く、憧れの存在です。私もそんな人になれるよう、これからの就職活動を乗り切っていきたいと思います。

Q.最後に、高校生の方に一言お願いします!
私自身、実は、高校最後の夏の野球大会が終わるまでは、高校卒業後は就職する予定でした。
ですが、最後の大会が終わり、達成感というより悔しさが残り、このまま終わりたくない!とどうしても諦めがつかなくて …。そこで大学でも野球部のマネージャーとして大学生活を懸けてみようと決め、続ける覚悟を決めました。
そこから夏休みに急遽進路変更し、親や周りにも驚かれました(笑)
自分で決めたことなので、その時の決断は今でも間違っていなかったと自負しています。

ベタですが、自分がやりたい!と思ったことは是非貫き通してください。ちょっと無理をしてでも、自分で決めたことなら乗り越えらえるはずです。私もまだ夢の途中ですが、あきらめず突き進んでいきたいと思います。

まとめ

終始笑顔が素敵でした!!
明るく元気にどんな質問にもにこやかに答えてくれたので、私としても大変楽しく取材ができました。
新しい女子マネージャーがなかなか入ってこないとのことでしたので、早川さんの後を引き継げるような方がたくさん入ってきてくれるよう、私どもも祈っています!

これからも、そんな東京情報大学野球部の皆さんを、レオパレス21は応援しています!

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