いろんな人と交流できて学生生活が充実!
創立84年の伝統ある学生団体
「日本国際学生協会」は、ここがスゴい!
2018/3/27
学び
今回は、愛知県長久手市にある愛知淑徳大学在学中の倉野さんが在籍している
学生団体「日本国際学生協会」を突撃!

日本国際学生協会
愛知淑徳大学
福祉貢献学部 福祉貢献学科 社会福祉専攻
3年生 倉野 愛弓さん (2018年3月現在)
学生団体 日本国際学生協会は、英語で「International Student Association」という意味で、頭文字を取って、「 I.S.A.」と呼んでいます(以下I.S.A.とする)。
I.S.A.は学生のみで運営が行われており、世界の諸問題について考えるべく、国際学生会議や外国人学生との学生交換プログラムを行っています。
2018年現在、約56大学、約432名の会員が在籍しています。日本各地に支部が存在し、東京、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、九州の7支部体制のビッグ団体なんですね!
それではさっそく倉野さんに
「学生団体I.S.A. 」について教えていただきました!
Q.倉野さんが日本国際学生協会を知って、加入したきっかけはなんですか?
まず、私の大学生生活の主な目標がありその事についてお伝えします。
私は、いろんな人と交流して概念(価値観)を変える事を大きな目標として掲げています。
福祉貢献学部を専攻しており在籍している福祉の学部以外でも違うジャンルの人と交流したいと常々思っておりました。 そんな時に高校時代の友達に声を掛けて頂き国際交流を通じていろんな人と交流が行われている学生団体I.S.A.の事を知りました。
学生団体I.S.A.の説明会に参加してこの団体に入ったら自分の達成したい目標(大学生活)でやりたい事が出来るかもと思い加入しました。同じ目的を持った方との交流が出来る機会もあり、さらに全体が集まれば500人規模の交流が出来る環境というのが非常に魅力的で、私のやりたい事と一致しました。


Q.日本国際学生協会の活動内容を教えてください!
現在名古屋支部は創設3年目となりました。私は1年目から名古屋支部で活動しています。
1年目は特定非営利活動法人 ココアゴラが主催する学生アゴラという愛知県内の国際協力団体が集まる場で運営のお手伝いをさせていただき、団体運営に必要なスキルをつける基盤作りをしていました。
2年目からは、プログラム活動と支部活動という大きな2つの柱の下で活動を行いました。団体プログラムの1つであるフィリピンで開催されている国際協働プロジェクトという、国際協力のプログラムをしていました。
ボランティア渡航の事前準備として私たちがフィリピンの貧困層の子達に対してどんなサポートが出来るのかを活動テーマにして東京~九州までの学生たちが関西に集合し試行錯誤しながらミーティング行いました。残念ながら渡航のタイミングで現地でテロが発生して渡航できませんでしたが私自信は国内活動から新しい輪を作る事が出来て有意義な1年になりました。
3年目はStudent International Weekという海外派遣事業プログラムに参加しました。このプログラムは様々な国に行ってその国の学生と交流しながら文化を知る事が出来る事業となり、私はスウェーデンで開催されるプログラムに参加しました。派遣事業として現地に渡り渡航先での言葉の壁を痛感し悔しい思いをしました。
その悔しさを糧に今の自分から更にステップアップするために国際学生会議I.S.C.へ参加しました。



Q.ご自身のステップを目的に参加された国際学生会議(I.S.C.)はどのようなものでしたか?
世界19か国の約60人ほどが集まり、5つのテーマに分かれてディスカッションをしました。私のチームでは
大学で福祉の勉強をしているということもあり「貧
困の女性化」というトピックを英語で議論しました。
本番前に日本人同士で何度か勉強会があったので、
そのとき仲良くなった 英語が得意な友達に伝え方など
助けてもらったりしました。

全国から同じ志を持った人達と 出会うことができる機会になったので、参加してすごく 良かったです。また、国際学生会議では多様性と いうところを重視しているそうなので、ある1か国だけ じゃなく、色々な国の人達と交流ができるので、新の 異文化交流を感じることができたと思います。議論の 中でぶつかることもあるのですが、議論以外 のところでは観光などを通じて楽しむことができるので、 また参加したいと思える魅力的なプログラムでした。


Q.貴重な経験をされている倉野さんの将来の夢はなんですか?
正直なところ、まだ具体的には決まっていないです。ですが
日本国際学生協会に入って色んな国の人と接してきて、日本って素晴らし
いなと思う機会が何度もあります。なので、日本の良さを発信
できる仕事がしてみたいなと思っています。仕事ではない
ですが、色んな国へ行って色んな国の人達と出会い
続けたいという思いは常に持っています。

Q.夢に近づける為に何をされていますか?
来年の春(インタビュー時期は2017年12月)から
フィリピンとオーストラリアに留学しようと考えています。
国際学生会議に参加した際、英語で自分の伝えたい
ことがきちんと満足いくまで伝えきれなかったという
悔いがあったので、「もっと英語を話したい、
勉強したい」という気持ちになりました。
Q.最後にこの記事を見ている方に伝えたいメッセージをお願います!
個人的には、「国際交流=やるとすごく良い」という風には思っていません。国際交流を主に活動してきた中で、私はたまたま自分の価値観や人脈の幅が広がっただけであり、人それぞれ違うと思うんです。ただ、自分がしたことがない「何か」には挑戦してほしいと思っています。経験談ですが、その「挑戦すること」によって、新たな出会いがあり、その出会いからまた新たに繋がっていくと実感しています。なので皆さんも、色んなことに挑戦しながら、色んな人に出会ってほしいなと思います!

取材を終えて・・・
「交流」というキーワードの取材となったと思います。
やりたいことから夢に繋げていき、その過程での交流・出逢い1つ1つを大切にしている倉野さん。
「挑戦から得た交流や出逢いがまた新たな出逢いを生む」というのも、倉野さんだからこそ より説得力のある言葉に感じます。
レオパレス21は、そんな倉野さんの今後の活躍と、学生団体I.S.A.様の活躍をこれからも応援していきます。
貴重なお話、ありがとうございました!