阪南大学小林ゼミが、レオパレスリゾートグアム集客イベントに挑戦!
2016/10/14
企画
今回は、大阪府にある阪南大学に訪問してまいりました!
実学教育で「即戦力」となる人材を育成するこの阪南大学で、マーケティング手法を活用した旅行商品の開発企画に取り組むゼミがありました。
それがこのゼミ、小林ゼミです!

■ 数々のコンクールでツアー企画を考案 ■
・「名張市旅行商品企画コンテスト」 優秀賞受賞
・「中国ツアープランニングコンテスト2015」 入賞
・「学生旅行Fan2016年春号」に掲載する旅行企画案、西日本プレゼンテーション最優秀賞受賞
・㈱エスティーワールド、㈱ダイヤモンドビック社発行の「地球の歩き方」との連載企画で最優秀賞受賞
(2016年春卒業旅行商品として商品化)
・2016年関西国際空港 旅博、「学生と旅行会社でつくる海外旅行企画」コンテストグランプリ受賞
優秀賞チーム!
このたび小林ゼミの皆さんには、レオパレスリゾートグアムのイベント考案をしていただき、その中から1つのチームの作品を高く評価させていただきました!
(イベント考案の産学連携記事はこちら)
今回はそんな優秀作品を考案していただいたチームの皆さんにインタビュー☆

橘さんチーム
(左から)
時子山 愛さん/桜井 花奈さん
小林弘二教授(国際観光学部長)/
畠 夏美さん/橘 あずみさん/濱田 光里さん
企画案
「家族みんながリーダーに 多彩なイベントでみんなが大活躍! 」
山・海 両方アクティブに楽しむなら、
レオパレスリゾートグアム!
-イベント考案や、レオパレスリゾートグアムの印象など、はじめての経験が多かった今回の企画。
チームの代表として橘さんからお話を伺いました!
Q.イベントの発案、まずは何から始めましたか?
≫レオパレスグアムリゾート側から「家族」をテーマにしたイベント考案をしてほしいとの依頼があったので、家族をターゲットとして軸を作りました。
ですが小林ゼミ事体イベントの企画をしたことがなかったので、何からはじめるのかという部分はすごく悩みましたね。
悩んだ結果、「今家族が何を求めてるんだろう」というのをチームごとに下調べして、「コミュニケーション」というキーワードを挙げて企画をはじめました。
Q.ゼミとしてイベント企画がはじめてという事ですが、困ったことはありましたか?

≫どんなイベントを求めているか、というところですかね。
どこまで細かく決めたらいいのかとか、設定とか・・・。あとは、みんなの頭が「ツアー」の頭になってしまっていたので、それを一旦捨てるのが大変でした。「イベントとはどういうものなんだろう」という原点に戻って、既存のイベントチラシなどを見比べて「こういう風にやるんだ」「じゃあこうしよう」という風に試行錯誤していきました。
Q.レオパレスリゾートグアムに行ってみての印象と、今後レオパレスグアムリゾートを使うとしたらどんな時に使いたいか教えてください!

≫「こんなところにあるんだ!」というのが最初の印象ですね(笑)あとは、ビーチから遠い印象でした(笑)でも、中に施設がたくさん詰まっていたので、穴場スポットだと思いますね!だから尚更「この施設を利用したイベントを企画しなきゃ!」と思いました。
今後使いたい場面としては…グアムと言ったら海のイメージが強いと思うんですが、レオパレスのグアムリゾートは山側からも近いので、どちらの自然も楽しめる施設だと思い、山と海 両方アクティブに楽しみたいときに使いたいと思いました。
旅行=やる気・活力をくれるもの

Q.旅行へはよく行かれるのですか?
≫元々インドアであまり旅行には行かなかったのですが、やはり旅行企画をしていくうちに、1人でマレーシアに行ったりだとか、外や海外にも出るようになりました。
Q.インドアからアウトドアになったのは、この学部に入ったからですか?
≫そうですね。私はインドアだったのですが、周りのみんなは観光や旅行が好きでこの学部に入ってきているので、「旅行行くのにいいところある?」とか「海外だったらどこがいいかな?」という会話が多く、そこにすごく刺激を受けましたね。でもやっぱり最後に背中を押してくれたのは、小林ゼミのみんなです。ここ(小林ゼミ)に入っていなかったら、4年間ずっと踏み出せず篭ったままだったと思います。

Q.旅行の魅力を教えてください!
≫行ってみて気付いたのは、旅行先で出会ったいろんな人から刺激をもらって、「やる気」とか「活力」を与えてもらえるものだなと思いました!
勉強になることが多いです。特に、文化を知れたりだとか。それぞれの国で違った文化を肌で感じられるという印象はあります。
あとは、人見知りも直りました!外国人の友達を作るのも得意になりました!今では外国の友達がいっぱいいます!これは本当に自慢ですね♪

Q.それでは今度は、小林ゼミの魅力を教えてください!
≫私が小林ゼミに入ったのは、どうしても「企画」をしてみたかったからです。何も知らない頃の「企画」のイメージは、「楽しいもの」というイメージだったのですが、実際にやってみたら情報収集とか地味な作業が多くて…。
他のゼミはフィールドワークで現地へ足を運んだり、とても楽しそうでした。
そんな中小林ゼミはパソコン室に閉じこもる地味な活動でしたが、それでもやっぱりコンテストに挑戦する機会を先生が与えてくれて、それに挑むことによってやりがいをすごく感じるんですね。
自分が頑張ったものを「賞」という形として受け取れるのは本当に嬉しい限りです!
観光業界に求めるビジョン
-チームの皆さん本当に仲がよく、笑いもある楽しい取材です!
今度は視点を変えて、少し難しい“ビジョン”について聞いてみました・・・!


Q.観光業界、今後どんな展開を期待していますか?
≫私個人の意見ですが、最近の観光業界は中国韓国からの観光客、インバウンドがすごく多い印象です。それもいつまでも続くとは限らないので、次なるターゲットをどこに置くのかと考えたときに、高度経済発展を続けるインドは、近年中間所得層が増加傾向にあります。インドからの訪日者数も年々増加していることから、今後はビザの更なる緩和・撤廃を視野に入れ、それらのことを踏まえて、今後も海外への旅行者が増え続けるとみられるインドを重点とし日本の魅力をアピールして観光客誘致に力を入れることで、さらに日本が観光立国として成長できるのではないかと考えます。
Q.現在就活中かと思いますが、どういった業種を視野に入れていますか?
≫旅行観光業界も視野に入れつつ、業界を問わずに広告やメーカーなど他の業界にも積極的に目を向けて行きたいと思っています。
例えば、広告を通して観光の魅力をもっと発信していけるような形で関わっていくのも良いかなと思います。また、旅行や観光は自分を変えるきっかけをくれたものなので、個人的にもこれからもっと色々なところに足を運んで活力をもらいたいな、と思っています!

Q.阪南大学のいいところは?
≫阪南大学は実学教育をあげていて、産学連携で色々な企業の方と活動をさせていただいています。そういうところから、阪南大学で学ぶことで実践的な能力や、社会に出たときの即戦力になる力も身についてくると思います。
あと、人と人との距離が近いですね。先生との距離がすごく近い大学なので、先生も親身に相談に乗ってくれますし、先輩後輩の繋がりもしっかりとあって、そこはすごくいいところだと感じます。
Q.最後に、高校生に一言お願いします!
≫はじめはあまり観光に興味がなかったですが、今は本当に入ってよかったと思っています!
実践的なことを学べる環境が整っているので本当に楽しいです!もし入って面白くないと思うのであれば、そこからは自分から動くことが一番!!楽しくないって言ってるだけじゃ、受身ではダメなんです!!だからぜひ、自分から動いて楽しい大学生活をつくっていってください!
わからないことがあったら先輩や先生、職員の方がしっかり聞いてくれる学校なので、ぜひご入学お待ちしてます(笑)私は本当に入ってよかったと思います!!

取材を終えて・・・
考案した企画のプレゼンをしていただいたときとは打って変わっての、学生らしい会話・女性らしい会話が多く見られました。メリハリとまとまりのある良いチームです!
橘さんは、ゼミを通して海外へ出るまでの刺激を受けたとのお話から、小林ゼミ・阪南大学の勉強環境の良さも伝わってきました!
これからも小林ゼミの更なる活躍を期待しています!
ご協力いただき、ありがとうございました!